1,800円以上の注文で送料無料

もうすぐ絶滅するという煙草について
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-05-00

もうすぐ絶滅するという煙草について

芥川龍之介(著者), 開高健(著者), 中島らも(著者), 内田樹(著者), 松浦寿輝(著者)

追加する に追加する

もうすぐ絶滅するという煙草について

定価 ¥1,650

1,485 定価より165円(9%)おトク

獲得ポイント13P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/27(木)~3/4(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 キノブックス
発売年月日 2018/01/01
JAN 9784908059872

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/27(木)~3/4(火)

もうすぐ絶滅するという煙草について

¥1,485

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/12/05

古今東西、タバコにまつわるエッセイのアンソロジー。 1部はタバコへの愛、2部はタバコの規制について、3部は禁煙と、 全方向へ配慮した内容なのかもしれないが、 本の中くらい、タバコ愛だけを大いに語るくらいいいんじゃないのと思う。

Posted by ブクログ

2024/03/24

体に悪い、周りに迷惑、そんなことは百も承知、そういう今昔のタバコエッセイばかりを集めた一冊。わかっちゃいるけどやめられない人たちの言い訳集。人間の愚かさと弱さの象徴。どこか深遠な何かも感じます。 私の好きな作家陣はことごとく喫煙者だった。 ■中島らも 後ろめたさがタバコの旨さに...

体に悪い、周りに迷惑、そんなことは百も承知、そういう今昔のタバコエッセイばかりを集めた一冊。わかっちゃいるけどやめられない人たちの言い訳集。人間の愚かさと弱さの象徴。どこか深遠な何かも感じます。 私の好きな作家陣はことごとく喫煙者だった。 ■中島らも 後ろめたさがタバコの旨さに拍車をかける。 ■谷川俊太郎 人間の愚かさの証。非衛生的な人類が愛おしい。 ■澁澤龍彦 パイプはアレの象徴。パイプが変態的アイテムに見えてくる。 ■安部公房 喫煙とは、その時間を吸っているのであり、時間の変質と心理偽装である。 ■筒井康隆 早死してもいいから吸いたい。 ■金井美恵子 大論文の後、結論は「私はタバコをやめる気は当然ありません」 ■内田百閒 幼稚園からの喫煙者。筋金入りでした。

Posted by ブクログ

2023/07/23

喫煙は中毒で病気のひとつとも言える。が、性癖のようでもある。フェチズムだ。とはいえ犯罪者のように白い目で見られる現代、そのフェチズムはもはや一般社会から疎外される変態行為に近いものがある。そんなマイノリティ、愛煙家たちが織りなす個々の煙草物語。喫煙者をただただ狂信的に嫌悪する人々...

喫煙は中毒で病気のひとつとも言える。が、性癖のようでもある。フェチズムだ。とはいえ犯罪者のように白い目で見られる現代、そのフェチズムはもはや一般社会から疎外される変態行為に近いものがある。そんなマイノリティ、愛煙家たちが織りなす個々の煙草物語。喫煙者をただただ狂信的に嫌悪する人々には読むことすら難しいだろうが、彼らを一種の動物、もしくはそういう風に生きることが決まっている宿命の人、として客観的に喫煙者の生態を観察するとしたらなかなか充実した短編のラインナップであり図鑑であり歴史的な一作ではないだろうか。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す