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もうすぐ絶滅するという煙草について
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | キノブックス |
発売年月日 | 2018/01/01 |
JAN | 9784908059872 |
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商品レビュー
3.7
16件のお客様レビュー
古今東西、タバコにまつわるエッセイのアンソロジー。 1部はタバコへの愛、2部はタバコの規制について、3部は禁煙と、 全方向へ配慮した内容なのかもしれないが、 本の中くらい、タバコ愛だけを大いに語るくらいいいんじゃないのと思う。
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体に悪い、周りに迷惑、そんなことは百も承知、そういう今昔のタバコエッセイばかりを集めた一冊。わかっちゃいるけどやめられない人たちの言い訳集。人間の愚かさと弱さの象徴。どこか深遠な何かも感じます。 私の好きな作家陣はことごとく喫煙者だった。 ■中島らも 後ろめたさがタバコの旨さに...
体に悪い、周りに迷惑、そんなことは百も承知、そういう今昔のタバコエッセイばかりを集めた一冊。わかっちゃいるけどやめられない人たちの言い訳集。人間の愚かさと弱さの象徴。どこか深遠な何かも感じます。 私の好きな作家陣はことごとく喫煙者だった。 ■中島らも 後ろめたさがタバコの旨さに拍車をかける。 ■谷川俊太郎 人間の愚かさの証。非衛生的な人類が愛おしい。 ■澁澤龍彦 パイプはアレの象徴。パイプが変態的アイテムに見えてくる。 ■安部公房 喫煙とは、その時間を吸っているのであり、時間の変質と心理偽装である。 ■筒井康隆 早死してもいいから吸いたい。 ■金井美恵子 大論文の後、結論は「私はタバコをやめる気は当然ありません」 ■内田百閒 幼稚園からの喫煙者。筋金入りでした。
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喫煙は中毒で病気のひとつとも言える。が、性癖のようでもある。フェチズムだ。とはいえ犯罪者のように白い目で見られる現代、そのフェチズムはもはや一般社会から疎外される変態行為に近いものがある。そんなマイノリティ、愛煙家たちが織りなす個々の煙草物語。喫煙者をただただ狂信的に嫌悪する人々...
喫煙は中毒で病気のひとつとも言える。が、性癖のようでもある。フェチズムだ。とはいえ犯罪者のように白い目で見られる現代、そのフェチズムはもはや一般社会から疎外される変態行為に近いものがある。そんなマイノリティ、愛煙家たちが織りなす個々の煙草物語。喫煙者をただただ狂信的に嫌悪する人々には読むことすら難しいだろうが、彼らを一種の動物、もしくはそういう風に生きることが決まっている宿命の人、として客観的に喫煙者の生態を観察するとしたらなかなか充実した短編のラインナップであり図鑑であり歴史的な一作ではないだろうか。
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