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西南戦争 民衆の記 大義と破壊
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西南戦争 民衆の記 大義と破壊

長野浩典(著者)

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西南戦争 民衆の記 大義と破壊

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 弦書房
発売年月日 2018/01/20
JAN 9784863291638

西南戦争 民衆の記

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2018/06/10

ぼくは西南戦争というと田原坂の戦いと熊本城包囲、城山での西郷の死ということぐらいしか知識がなかった。しかし、戦争は九州の多くの部分に広がる大規模なものであった。その戦争で一番苦労をしたのは西郷軍、政府軍の双方の荷役に使われた一般民衆であった。しかも、かれらは必ずしも報酬を得ていな...

ぼくは西南戦争というと田原坂の戦いと熊本城包囲、城山での西郷の死ということぐらいしか知識がなかった。しかし、戦争は九州の多くの部分に広がる大規模なものであった。その戦争で一番苦労をしたのは西郷軍、政府軍の双方の荷役に使われた一般民衆であった。しかも、かれらは必ずしも報酬を得ていないばかりかつねに死の危険性に面していた。したがって荷役を拒否する民衆もでてきたらしい。本書では、民衆の立場から、近代戦争の悲惨さを描くとともに、西郷に戦略も戦術もなかったことを指摘する。

Posted by ブクログ

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