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編集長の条件 醍醐真司の博覧推理ファイル
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編集長の条件 醍醐真司の博覧推理ファイル

長崎尚志(著者)

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編集長の条件 醍醐真司の博覧推理ファイル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/01/31
JAN 9784103321736

編集長の条件 醍醐真司の博覧推理ファイル

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商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2024/03/17

とても読みやすかった。 マンガ編集の仕事を軸に繰り広げられたミステリーで、仕事に対する主人公の考え方も途中に出てくるウンチクも興味深くてワクワクしました。 とても個性的な主人公と、彼に関わりたくないのに、仕事として関わることになってしまう探偵(女性)でしたが、息がぴったりで...

とても読みやすかった。 マンガ編集の仕事を軸に繰り広げられたミステリーで、仕事に対する主人公の考え方も途中に出てくるウンチクも興味深くてワクワクしました。 とても個性的な主人公と、彼に関わりたくないのに、仕事として関わることになってしまう探偵(女性)でしたが、息がぴったりで笑ってしまいます。 彼女は派手な存在でもないのにストーリーに厚みを与えていると感じます。 後半でやっと、あれが伏線だったのかと思い返らせるところ、そして様々な伏線をきちんと回収していくところも、王道ですが楽しく読めて読後感もとても良い。 これまたシリーズ物なので、またその続きも読みたいです。 読み終わった頃、ピザが食べたくなった、、、しかし、あのトッピングは探せないと思います。

Posted by ブクログ

2018/04/20

シリーズ第一作である「闇の伴走者」が主人公二人の視点や行動に加えて、途中途中に事件の裏に潜む正体不明の登場人物達の行動や視点が入っていたことに比べて読みやすかったですが人間の心の闇を描いた部分としては「闇の伴走者」の方が好きでした。戦後の未解決事件である下山事件への作者なりの見解...

シリーズ第一作である「闇の伴走者」が主人公二人の視点や行動に加えて、途中途中に事件の裏に潜む正体不明の登場人物達の行動や視点が入っていたことに比べて読みやすかったですが人間の心の闇を描いた部分としては「闇の伴走者」の方が好きでした。戦後の未解決事件である下山事件への作者なりの見解と作中で提示されていた事柄が事件解決に向けて一つにまとまっていく様子は本当に見事でした。 主人公の一人である優希の父の死や警察官の間で語られているある存在など、今後のシリーズにも引っ張るであろう要素があったので、シリーズの新作が楽しみになりました。

Posted by ブクログ

2018/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

醍醐真司シリーズ3作目。ミステリーとしては今ひとつの印象だったが、マンガや紙芝居や下山事件やと相変わらずうんちくがすごく興味深い。 水野さんとコンビでシリーズになりそうで期待。

Posted by ブクログ

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