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愛と家事
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愛と家事

太田明日香(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 2018/01/29
JAN 9784422930770

愛と家事

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商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2019/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

言葉がしっかり歩いている。止まらず、浮足立たず。アメリカではなく、カナダを見た人。凝視するのではなく、目をそらすのでもなく、向き合って、でも決めつけない。現在進行形の。 背筋が伸びているというのとも違う、現実感。地に足がついた言葉。

Posted by ブクログ

2019/04/13

1982年生まれの30代の女性が書いた文章だとは思わなかった。いや、文章が大人びてるというわけではなく、赤裸々な半生とそれをものすごく淡々と冷静に見てるように思ったから。でも時々見せるあどけなさ、不安定さを感じ、そこでやっと著者の年齢が気になった。 30代って、強がってたい年頃な...

1982年生まれの30代の女性が書いた文章だとは思わなかった。いや、文章が大人びてるというわけではなく、赤裸々な半生とそれをものすごく淡々と冷静に見てるように思ったから。でも時々見せるあどけなさ、不安定さを感じ、そこでやっと著者の年齢が気になった。 30代って、強がってたい年頃なんじゃないかと思う。でも、弱さとものすごく向き合ってるというのかなぁ、弱いのは悪いことじゃない!って思わせてくれた。 そして、私は悪くなかった。良くもなかったけど、不器用に生きるのが人間なんだ。だから、私は私のままでいいのだ、と思えた。 図書室で借りて読んだけど、手元に置いておきたいと思う。

Posted by ブクログ

2019/03/03

母親って何だろう。親って何だろう。 子供の役割はなんだろうと考えながら、私は逃げた。落ち着いた場所へ。 けど、そこについても逃げてきたという罪悪感は捨てられなかった。親と子。家族という形や望まれるもの。 私が体験したものや考えたものはまだ消化できずに心の中でくすぶって言葉にできな...

母親って何だろう。親って何だろう。 子供の役割はなんだろうと考えながら、私は逃げた。落ち着いた場所へ。 けど、そこについても逃げてきたという罪悪感は捨てられなかった。親と子。家族という形や望まれるもの。 私が体験したものや考えたものはまだ消化できずに心の中でくすぶって言葉にできない。 けど、子供にだけは同じ思いやしがらみを与えたくない。律していかなければと改めて思った。

Posted by ブクログ

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