商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 創元社 |
発売年月日 | 2018/01/29 |
JAN | 9784422930770 |
- 書籍
- 書籍
愛と家事
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
愛と家事
¥1,100
在庫なし
商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
元夫や母親、家族や生まれ育った環境など自分の心に深く潜って書かれた本 自分はこんなに辛かったんだ、というのをまざまざと見せられ続けて少し読み疲れてしまった 家族も人間同士だから相性はあるだろうなと改めて思った 愛、って難しい タイトルになってる愛と家事について書かれたところは少し...
元夫や母親、家族や生まれ育った環境など自分の心に深く潜って書かれた本 自分はこんなに辛かったんだ、というのをまざまざと見せられ続けて少し読み疲れてしまった 家族も人間同士だから相性はあるだろうなと改めて思った 愛、って難しい タイトルになってる愛と家事について書かれたところは少し分かる気がする あとがきに植本一子さんの「かなわない」に触発されて書いたとあって、妙に納得してしまった 自主制作されたZINEが元になっているそうなのでページ数は少ないです
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
言葉がしっかり歩いている。止まらず、浮足立たず。アメリカではなく、カナダを見た人。凝視するのではなく、目をそらすのでもなく、向き合って、でも決めつけない。現在進行形の。 背筋が伸びているというのとも違う、現実感。地に足がついた言葉。
Posted by
1982年生まれの30代の女性が書いた文章だとは思わなかった。いや、文章が大人びてるというわけではなく、赤裸々な半生とそれをものすごく淡々と冷静に見てるように思ったから。でも時々見せるあどけなさ、不安定さを感じ、そこでやっと著者の年齢が気になった。 30代って、強がってたい年頃な...
1982年生まれの30代の女性が書いた文章だとは思わなかった。いや、文章が大人びてるというわけではなく、赤裸々な半生とそれをものすごく淡々と冷静に見てるように思ったから。でも時々見せるあどけなさ、不安定さを感じ、そこでやっと著者の年齢が気になった。 30代って、強がってたい年頃なんじゃないかと思う。でも、弱さとものすごく向き合ってるというのかなぁ、弱いのは悪いことじゃない!って思わせてくれた。 そして、私は悪くなかった。良くもなかったけど、不器用に生きるのが人間なんだ。だから、私は私のままでいいのだ、と思えた。 図書室で借りて読んだけど、手元に置いておきたいと思う。
Posted by