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オリンピック秘史 120年の覇権と利権
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オリンピック秘史 120年の覇権と利権

ジュールズ・ボイコフ(著者), 中島由華(訳者)

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オリンピック秘史 120年の覇権と利権

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2018/01/01
JAN 9784152097415

オリンピック秘史

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2019/10/20

開始まで1年を切りながらもマラソンの札幌開催など、まだまだ何が起きるか分からない東京オリンピックであるが、オリンピックはいつから”アスリートファースト”の精神を失い、巨大な利権に操られた祭典となってしまったのか。 本書は近代オリンピックの父であるクーベルタンに始まり、2028年...

開始まで1年を切りながらもマラソンの札幌開催など、まだまだ何が起きるか分からない東京オリンピックであるが、オリンピックはいつから”アスリートファースト”の精神を失い、巨大な利権に操られた祭典となってしまったのか。 本書は近代オリンピックの父であるクーベルタンに始まり、2028年夏季が開催されるロサンゼルスまでの120年間の歴史を、自らもアメリカのサッカー男子代表としての経験を持つ著者がまとめたノンフィクションである。 これを読むと、オリンピックの初期から予算の超過というのは当たり前になっていたということが良く理解できる。だからといって東京オリンピックの組織委員会の無能さが許されるわけではないのだが。 また、当初認められていなかった女性アスリートの参加が徐々に認められれるプロセスや、巨大なスタジアム等の建設に際しての環境問題など、オリンピックの”ダークサイド”を知るには非常に一冊。あまり読んでいて、明るい気分にはならないが。

Posted by ブクログ