ゆりっぺの大喜利オペレーションブック

仲村ゆり(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2018/01/26
• JAN: 9784048935029

商品レビュー

2018/02/22

自分は周囲の評価とか関係なく『 Angel Beats! 』が好きなのですよ。

既にアニメ放送が何年前かもスグには出てこないくらい昔なのに、いまだに企画コーナーが連載してるのね。
っていうか漫画も新刊とか出てるし、やっぱ地味に人気はあるんだろうね。
ゲームは・・・まぁ、うん、本書でも触れるなって言われてるし。

流石に G's マガジン買わんと参加できないよね。
（参加できても結果がわからんか。）
これだけのために雑誌１冊買うのもなぁ。

ちなみにこの本、大喜利のお題・回答として重度のネタバレが書かれてることがあるからネタバレアレルギーの人は注意が必要。

６年の歳月が流れているため、常連が途中で居なくなってたり、後半ほど常連無双で何人で企画回してるんだろうって思ったり。
次巻は 2024 年か・・・。
個人的には

　第１２回
　　日向の回答「君の聲の片隅に。」

　第６６回
　　遊佐の回答「塩酸や・・・触ろ・・・」

が最高に面白い。
戦線メンバーの回答が秀逸すぎて投稿者の回答が霞む勢い。
逆に、絶賛されてる椀セットさんのネタは雑誌掲載の空気感とかもあるからか自分的にはそこまでじゃなかったりする、ごめんなさい。
そして

　第３５回
　　入江のツッコミ「やられたら泣き寝入り！やられ放題だ！」

は何処かで使ってみたい名台詞 No.1 だと思う。

てかコレ、投稿は数年前だけど戦線メンバーの回答は単行本化のときだから時代に差があるなぁ。
「隣のページ」とか言ってて本誌掲載時の掲載位置とか気にせず単行本化してるみたいだしなぁ。
と思ってたら「本誌では・・・」なんて言ってる箇所もあったり、コメントは雑誌掲載時のものかと思ってたけど違うのだろうか？

画像アテレコは面白いのだけど、肝心の画像が暗すぎてよく見えないのが難点。
特に第６７回なんて潰れてしまってて何が映っているのかわからない。
雑誌掲載時はカラーだったりしたのだろうか？

遊佐が教える『相手を傷つけずに振る方法』
の３２回目・３３回目は、遊佐のパンツを見ながら死んでいくわけだから、わりと恵まれているよね。
しかも黒ストッキング越しだし！
っていうか既に死んでるから結局は復活するんだし。

ところで、

　第４９回
　　遊佐「樽の中にいる黒ヒゲ人形を飛び出させた人が勝ち、だったなんて・・・」

だけど、黒ひげ危機一髪のルールは最近は変わったんじゃなかったっけ？
元々は黒ひげを救い出すゲーム、つまり黒ひげを飛ばした人が勝者だったのだけど、一般的には飛ばした人が負けと勘違いされまくる。
で、それが勘違いであることが認知され始めた頃に、何故かルールを飛ばした人が負けに書き換えたものが出回り始めてたような気がする。

第６０回を越えた辺りで１桁台の頃のページを読み返してみたのだけど・・・驚くほど記憶に残っていなかった。
何度でも楽しめそう。

そして第６２回の総評！！
どういうことなの？入院？人工心臓！？
最初、天使ちゃん関連のネタかと思ったんだけど、どうにもオカシイ・・・。
７ヶ月休載とかしてたみたいだし、中の人が本当に入院してたのだろうか。
であれば、おそらく無事に手術も済んだようだし、なによりです。

・・・『棗恭介の大喜利ミッションコンプリートブック』再版しないかしら。