- 中古
- 書籍
- 書籍
サニー・シックスティーン・ルール
定価 ¥2,035
220円 定価より1,815円(89%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2018/01/22 |
JAN | 9784120050381 |
- 書籍
- 書籍
サニー・シックスティーン・ルール
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
サニー・シックスティーン・ルール
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文芸の家に生まれ、これまでの人生で写真に触れてこなかったという主人公が、周りの人との触れ合いにより、写真にのめり込んでいくという物語。主人公は真摯に写真に向き合うことで、多くのものを得ていくが、それと同時に多くの人とすれ違っていく。モノクロ写真を軸に話が展開していくが、文章での表現が巧みで、読んでいて引き込まれる。しかし、登場人物に与えられた役割が露骨で、物語の終盤は話の展開に無理があった。
Posted by
2020/3/16 小説家として成功した家系に生まれた武田礼央がカメラと出会い、その世界にのめり込んで色々なことを経験して行く物語を描いた話。 文章と関わることを小さい時から強制されて、写真が目の敵にされる生育環境にもかかわらず、だからこそ?、写真の世界にのめり込んでその世界で影...
2020/3/16 小説家として成功した家系に生まれた武田礼央がカメラと出会い、その世界にのめり込んで色々なことを経験して行く物語を描いた話。 文章と関わることを小さい時から強制されて、写真が目の敵にされる生育環境にもかかわらず、だからこそ?、写真の世界にのめり込んでその世界で影響を受けて変化して行く彼のようすは結構おもしろいが、正直出会った人たちに恵まれていたのか?と問われると、それぞれに色々なことを抱えている人たちであるように思う。 その人たちと出会うことで、礼央にいい変化があったのか、悪い変化があったのか…それは考え方次第だと思う。 特に紫苑さんはサイコパス極めてるなーという印象。 でも、全体的に話の雰囲気がほんわかしている感覚の方が大きい。 文章からトゲトゲしさを感じさせないのがこの人の作品の読みたくなるところだと思います。
Posted by
文章の家系で言葉の英才教育を受け育ち落ち零れ父から渡された四百万を手に二十五歳無職となった礼央が、同い年で耳の不自由な新鋭写真家美駒と彼女を慕うカメラ愛好家男女三人と写真に取り組む。礼央の習作の盗作を含む詩での妹の受賞、美駒との恋愛、業。瑞々しさや打ち寄せる驚きが静かな確かさ。甘...
文章の家系で言葉の英才教育を受け育ち落ち零れ父から渡された四百万を手に二十五歳無職となった礼央が、同い年で耳の不自由な新鋭写真家美駒と彼女を慕うカメラ愛好家男女三人と写真に取り組む。礼央の習作の盗作を含む詩での妹の受賞、美駒との恋愛、業。瑞々しさや打ち寄せる驚きが静かな確かさ。甘くない結末も染みる。
Posted by