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われら 集英社文庫
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われら 集英社文庫

エヴゲーニイ・ザミャーチン(著者), 小笠原豊樹(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/01/19
JAN 9784087607437

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商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2024/07/08

ハクスリーやオーウェルに先駆けて世に出されたディストピア小説。ガラス張りの建物「単一国」で、名前を持たずナンバリングされた人々はあらゆる行動が管理されながらもそこに喜びを感じている。ある男の手記という形で話は進む。単一国の君主は「想像力とは病であり、幸福への障害となる」と説く。だ...

ハクスリーやオーウェルに先駆けて世に出されたディストピア小説。ガラス張りの建物「単一国」で、名前を持たずナンバリングされた人々はあらゆる行動が管理されながらもそこに喜びを感じている。ある男の手記という形で話は進む。単一国の君主は「想像力とは病であり、幸福への障害となる」と説く。だけど、全ての人間から想像力を奪えば、誰が(何が)私たちを管理するんだろう?想像力を奪われた人間たち?それとも単一国を作った何者かが?とても古い小説だけど、今の日本にどことなく似ているものを感じた。 2018.6.1

Posted by ブクログ

2023/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終えて、「変化を起こすことや打ち破ることはやはりできないのか……?」とか考え込んで暗い気持ちになってしまった。 想像力(考えること)を奪われるのは本当に恐ろしい。想像力摘出手術について触れられて以降、最後のページに辿り着くまでずっと息が止まるような気持ちだった。 「どうして馬鹿げたことはよくないと思うのかしら。人間の愚かしさだって、知性と同じように何世紀もの間、手をかけて育ててやれば、そこから何かとても貴重なものが生まれるかもしれないわ」

Posted by ブクログ

2021/11/18

ソ連ができたころに書かれた、ディストピア文学のさきがけ的な作品。今となってはほぼフォーマットの展開ですが、これが書かれた時代背景を考えると、すごいなと思います。

Posted by ブクログ

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