1,800円以上の注文で送料無料
森林バイオマスの恵み 日本の森林の現状と再生 シリーズ21世紀のエネルギー13
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1212-01-05

森林バイオマスの恵み 日本の森林の現状と再生 シリーズ21世紀のエネルギー13

松村幸彦(著者), 吉岡拓如(著者), 山崎亨史(著者), 日本エネルギー学会(編者)

追加する に追加する

森林バイオマスの恵み 日本の森林の現状と再生 シリーズ21世紀のエネルギー13

定価 ¥2,420

770 定価より1,650円(68%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コロナ社
発売年月日 2018/01/01
JAN 9784339068337

森林バイオマスの恵み

¥770

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/02/09

21世紀のエネルギーとして、再生可能エネルギーが注目されている。太陽光、風力、地熱、バイオマスなど、CO2の排出がなく、資源枯渇を心配なく利用できる。  バイオマスは、太陽光や風力のように変動せず、化学エネルギーの形で蓄積されているので、輸送性や貯蔵性に優れている。日本は森林資源...

21世紀のエネルギーとして、再生可能エネルギーが注目されている。太陽光、風力、地熱、バイオマスなど、CO2の排出がなく、資源枯渇を心配なく利用できる。  バイオマスは、太陽光や風力のように変動せず、化学エネルギーの形で蓄積されているので、輸送性や貯蔵性に優れている。日本は森林資源が豊富にあるが、海外の林業の影響、労働力の高齢化、森林の保全や手入れが十分ではない。  日本の森林面積は、2500万ヘクタール。国土面積3780万ヘクタールの66%を占める。農地面積は450万ヘクタール。日本は、森林国である。  フィンランド73%、スウェーデン69%、カナダ34%、アメリカ33%、ドイツ32%が森林面積の割合。  日本は、国内需要を賄える森林の成長量があるが、海外にからの輸入木材に依存している。  1955年には、木材自給率は90%を超えていたが、1980年には、木材自給率は30%になった。  1964年に、木材輸入が完全自由化、1970年代に、為替レートが変動相場制となった。1985年にプラザ合意で円高ドル安になり、木材が大量に輸入された。日本の林業は、衰退の一途をたどる。  建築方法の変化で、工場で加工し、建設現場で組み立てるプレカット工法で、木造住宅の着工戸数が、2011年に88%に達した。  スウェーデンでは、年間成長量の70%を木材として伐採。木質エネルギーとする。 健全な森林は、土壌保全機能、土砂災害防止機能、水源涵養機能、地球環境保全機能、物質生産機能、快適環境形成機能、文化機能、保健・リクリエーション機能、生物多様性保全機能を持つ。  日本の森林の価値は、年間70兆円と日本学術会議が2001年に答申した。    日本の森林は、急傾斜に植えられ、そこから木材という重量物を切り倒し運び出すという日本の特殊性がある。造林作業、しも刈り、枝打ち、除伐といった保育作業も含まれ、林道が作られてきた。  日本では、1m3生産費は、主伐で6342円、間伐で9333円  スウェーデンは、主伐で1300円、間伐で2400円  明らかに日本は高い生産費、そして間伐が主伐より高いのだ。  バイオマスに、間伐を使用するにしても、主伐より高いことが大きな問題だ。 木材の成分 炭素約50%、酸素約44%、水素約6%、 セルロース50%、ヘミセルロース20〜30%、リグニン30〜20% 木化とは、植物が細胞壁にリグニンを沈着させ、強固になる。 木の含水率は、生えている木は60%、放置しておくと30%、木材は10%となる。 木材をチップより細かく粉砕し、圧力をかけて数mm径の金属製の穴を通すと、摩擦熱によって、木の成分であるリグニンが融解し、その後冷えて固まるときに粉どうしをくっつける接着剤の役割をする。 さて、現在は木質ペレットが、福島県では100万トン近くが海外から輸入されている。森林王国でも、その有り様である。バイオマス発電であっても、結局は海外依存であれば、エネルギー自給率は上がらない。今回知ったのは、間伐材が生産コストがかかるということだ。これでは、なかなか無理な話だ。平坦なところで林業しているところと急斜面で林業やっているところでは明らかにコスト的に負ける。  さて、再生可能な持続的エネルギーをどう作り上げて行くのかは、重要な問題と言える。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました