- 中古
- 書籍
- 文庫
クリムゾンの疾走 南アルプス山岳救助隊K-9 徳間文庫
定価 ¥770
715円 定価より55円(7%)おトク
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2018/01/09 |
JAN | 9784198943028 |
- 書籍
- 文庫
クリムゾンの疾走
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
クリムゾンの疾走
¥715
在庫なし
商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
南アルプスの北岳を舞台にした山岳救助隊の話だが、本作は舞台はほとんど東京である。そして、山岳小説というより、ハードアクション小説である。今回主人公の静奈さん、手錠をしたまま警官を倒して脱走って凄すぎ。
Posted by
<南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズの8冊目。 読む順番がバラバラになってしまっているのだけれど、シリーズとしてはこの前に読んだ「白い標的」の次の巻ということで良いのかな? 今回は冒頭から怒涛&波乱の展開。 静奈が出場した空手大会を皮切りに、最近出没しているシェパードばかり狙...
<南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズの8冊目。 読む順番がバラバラになってしまっているのだけれど、シリーズとしてはこの前に読んだ「白い標的」の次の巻ということで良いのかな? 今回は冒頭から怒涛&波乱の展開。 静奈が出場した空手大会を皮切りに、最近出没しているシェパードばかり狙う賊と遭遇してのカーチェイスと見せ場が続く。 ここまででも結構凄いと思っていたがなんのなんの。今度はバロンが捕らわれ再び激しいチェイスと格闘劇、挙句に犯人一味と間違われた静奈が警察から追われるはめに。 くう~っ、なんと言うこと…、一旦本を閉じて心を鎮めないと次に進めないくらい苦しい展開。遂に捕まってしまっても手錠のままに脱出し、警察から逃げながら、バロンを救いに追い縋る。 もしもバロンが被害に遭ったらと問われて『そのときは自分を抑えきれる自信がない』と言ってはいたが、それにしても無茶するなぁ…。 この窮地をどう脱するのかとドキドキしていたが、新宿のホームレスや所轄の刑事・大柴の助けで意外とあっさり抜け出し、警官を撃った疑いをどう晴らすのかと思っていたがこれも簡単に晴らされ、それまでの展開からするといささか肩透かし。 その後は、どちらかと言えば大柴が事件の全貌を解き明かしていく話となり、公安が貼り付いたりフリーライターが接触してきたり、それなりに面白い話ではあったけど、あまり山岳救助隊とは関係ない話になってしまったのがやや残念。 今回、巻頭にお馴染みの地図がついておらず、大半が都内での話だったので必要なかったということだが、このシリーズでは北岳で犬たちが活躍する話を読みたいね。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
都内で発生しているシェパードを狙った事件に、たまたま上京していた静奈とバロンが巻き込まれる。 物凄い勢いで話が突き進んで読み切ったのは、やはり読み易いのだと思うが… 事前に助けた人が、実は下見に来た犯人だったというのは、どこかで読んだことがあるようなありがちな感じも。
Posted by