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煉獄と地獄 ヨーロッパ中世文学と一般信徒の死生観
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煉獄と地獄 ヨーロッパ中世文学と一般信徒の死生観

松田隆美(著者)

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煉獄と地獄 ヨーロッパ中世文学と一般信徒の死生観

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ぷねうま舎
発売年月日 2017/10/25
JAN 9784906791743

煉獄と地獄

¥1,650

商品レビュー

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2024/08/21

この本ではなぜ煉獄が生まれてきたのかということを時代背景からとてもわかりやすく解説してくれます。 やはり思想というのは何もないところからぽんと生まれてくるものではありません。必要とされる時代背景があるからこそ生まれてくるのだということをこの本では感じることができます。 煉獄が...

この本ではなぜ煉獄が生まれてきたのかということを時代背景からとてもわかりやすく解説してくれます。 やはり思想というのは何もないところからぽんと生まれてくるものではありません。必要とされる時代背景があるからこそ生まれてくるのだということをこの本では感じることができます。 煉獄が生まれてきたのは12世紀頃とこの本では語られます。 そしてダンテが『神曲』を書いたのが14世紀初頭ということで200年ほどのスパンがあります。 この本を読めばダンテが何を参考にして作品を作り上げていったのかがわかるおすすめの参考書です

Posted by ブクログ

2023/04/28

・楽園は光り輝き愉快かもしれないが、  コカーニュのほうがもっと美しい。  楽園には野と花と、  緑の小枝以外には何があるというのか?  大いなる喜びや楽しみがあったとしても、  食物は果実しかない。  館もあずまやも長椅子もない。  渇きを癒すには水しかない。  人だって、エリ...

・楽園は光り輝き愉快かもしれないが、  コカーニュのほうがもっと美しい。  楽園には野と花と、  緑の小枝以外には何があるというのか?  大いなる喜びや楽しみがあったとしても、  食物は果実しかない。  館もあずまやも長椅子もない。  渇きを癒すには水しかない。  人だって、エリヤとエノクの  二人しかいなくて、もう誰も住まない場所を、  哀れっぽく歩いているのだ。

Posted by ブクログ

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