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11の国のアメリカ史(上) 分断と相克の400年
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11の国のアメリカ史(上) 分断と相克の400年

コリン・ウッダード(著者), 肥後本芳男(訳者), 野口久美子(訳者), 田宮晴彦(訳者), 金井光太朗(訳者)

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11の国のアメリカ史(上) 分断と相克の400年

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2017/10/01
JAN 9784000220972

11の国のアメリカ史(上)

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商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2023/06/18

翻訳文が読みにくいが故に半年ツンドクだったが、着手後は興味深い内容のために一気読み。「Nations」を「国々」としているのだが、これは原題が示す「11の相互に競い合う北米内の地域的な文化圏」のこと。植民地時代から建国に至る歴史を、それぞれの民族集団が母国から移民するに至った背景...

翻訳文が読みにくいが故に半年ツンドクだったが、着手後は興味深い内容のために一気読み。「Nations」を「国々」としているのだが、これは原題が示す「11の相互に競い合う北米内の地域的な文化圏」のこと。植民地時代から建国に至る歴史を、それぞれの民族集団が母国から移民するに至った背景や、各地における社会形成の経緯を詳述。異なる11の「国/Nation」を利害や政治志向が異なる集団として捉えている。現代アメリカでは、政治的な二分化や貧富の差の拡大ばかりが注目されるが、根底にあるのはこういったネイションの差異なのだということを改めて実感。

Posted by ブクログ

2021/07/25

カナダ、メキシコも含めた北米大陸における入植から21世紀迄の発展の歴史。 州や民族とは異なるネイションというまとまりで動いてきたとするもの。独特な彼らの行動傾向や相剋の由来を追うことができる。 地名人名に馴染みがなく、文章がやや読みにくい。 北米植民地史という面だけでなく、現代社...

カナダ、メキシコも含めた北米大陸における入植から21世紀迄の発展の歴史。 州や民族とは異なるネイションというまとまりで動いてきたとするもの。独特な彼らの行動傾向や相剋の由来を追うことができる。 地名人名に馴染みがなく、文章がやや読みにくい。 北米植民地史という面だけでなく、現代社会の動きまでの理解に繋がる良作。 もう少しアメリカの知識が増えたら読み直したい。

Posted by ブクログ

2020/11/30

上巻を読了。いやー、興味深い。アメリカ人の書いたもので(つまりアメリカ史やアメリカ社会の基本的な知識があることが前提で書かれていて)、かつその翻訳なのでやや読みづらいが、内容は非常に面白い。 なるほどですねぇ…アメリカの建国史。 端的な例として、独立戦争にしても、アメリカが一丸と...

上巻を読了。いやー、興味深い。アメリカ人の書いたもので(つまりアメリカ史やアメリカ社会の基本的な知識があることが前提で書かれていて)、かつその翻訳なのでやや読みづらいが、内容は非常に面白い。 なるほどですねぇ…アメリカの建国史。 端的な例として、独立戦争にしても、アメリカが一丸となってイギリスに対した訳では全くないという(アメリカ史に詳しい人には既知のことかもしれませんが、おそらく多くの日本人にとってはそこまで詳しい経緯を知らない)事実を改めてトレースすることにより、各地域の特色が21世紀の今にまで大いに繋がっているのだなぁ…と再認識します。

Posted by ブクログ

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