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はじめての八十歳
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はじめての八十歳

山藤章二(著者)

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はじめての八十歳

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2017/12/01
JAN 9784000244862

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2021/03/01

 1970年代の『ブラックアングル』からの愛読者。著作も何冊か、過去読んでいるが、文章だけは久しぶりかな。  バッサバッサと世相を切る痛快さは、老境に入ってますますご健在、というか切れ味を増している。  もとより、古風な、昔ながらの頑固オヤジ的な視点だったものが、まったく遠慮が...

 1970年代の『ブラックアングル』からの愛読者。著作も何冊か、過去読んでいるが、文章だけは久しぶりかな。  バッサバッサと世相を切る痛快さは、老境に入ってますますご健在、というか切れ味を増している。  もとより、古風な、昔ながらの頑固オヤジ的な視点だったものが、まったく遠慮がなくなってきていて痛快であるに加え、本当に「はじめての八十歳」という視点から発せられる所感には、実感が籠っている。 「人間の五感は、ある部分が弱くなると他の感覚がそれを補ってくれる。つまり、定員制なのだ」  特に、こうした身体的な感覚は、実体験に基づいてのものだろう。  その他、大所高所からの所感、意見もいろいろ参考になる。  “長寿の秘訣は「知らぬが仏」と。つまり今の、これからの人間、ともに過剰情報時代に入ってしまっているから、必要でない情報に一喜一憂するのはつまらんぞと言いたい。”  と、情報過多の時代に寄せる感慨も多い。スマホも、“煙草なんかより悪質だろう。ココロを病むという意味で。”とバッサリ好き放題。  こうした好き放題も、齢80になってこそか。「好き嫌い」の正体も、 ”その正体は「虫」ではないのか —。 「虫が好かない奴だ」 「虫の居所が悪かった」 「腹の虫がおさまらなかったんだから仕方ない」などなど、「虫」という正体不明なるもののせいにすることが多い。”  しかし、これを「老化」のせいではなく、“「虫」というものに仮託”した、“昔の人の知恵”と喝破する。  まだまだ、ご健在ぶりを拝読できてうれしい限りだ。

Posted by ブクログ

2020/08/18

表紙を見て、、、あれ?! 作者は、似顔絵のイラストの有名な人では・・・と、。 どんなことを書かれているのか、と、興味をを持って、読んでみた。 膝関節の手術そして、80歳の誕生日は、入院中。 理解できる。 入院したら、することが無い。 まして、膝の手術だと、院内を歩き回ることも出...

表紙を見て、、、あれ?! 作者は、似顔絵のイラストの有名な人では・・・と、。 どんなことを書かれているのか、と、興味をを持って、読んでみた。 膝関節の手術そして、80歳の誕生日は、入院中。 理解できる。 入院したら、することが無い。 まして、膝の手術だと、院内を歩き回ることも出来ない。 その不自由さのなかで、思いついた事柄を書かれたのだろう。 病院での先生は、大概、年齢を知ると不調を訴えても、、、、「それは、老化です!」と、、、しか言わない。 今まで、してきたことが否定されるようで、悲しいが、脚が悪くなると、外出も、旅行も、、、敬遠。 腕や手が、悪くなると、荷物を持つのも億劫に。 小動物を飼っても、毎日の世話と、どちらが、病気もせずに長生きできるかと。 耳が、遠くなれば、人との会話も少なくなり、目が悪くなると読書も出来にくくなる。 一つづつ、当たり前のように暮らしていたことが、出来なくなって来るのは、、、、悔しいのだが、若くなることは出来ない定めなのだから、、、、一つ一つ受け入らなけれはならない。 山藤氏も、思いついた事柄を編集者のすゝめで書かれたのだろう。 でも、私は、エッセーより、似顔絵イラストが、好きである。 八十歳の本音を語られているのだろう。 私も、この年になったら、こんな風に思えるのかも・・・と、思いながら本を閉じた。

Posted by ブクログ

2019/10/06

エッセイ集 話があちこち徘徊する。徘徊老人。初めての80歳、虫の目で見、鳥の目で見る あの世にも次の世があるかしら  老人の共通の敵は「孤独」

Posted by ブクログ

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