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明日は、いずこの空の下 講談社文庫
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明日は、いずこの空の下 講談社文庫

上橋菜穂子(著者)

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明日は、いずこの空の下 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/12/15
JAN 9784062937870

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商品レビュー

4

41件のお客様レビュー

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2025/09/25

旅行記のようなエッセイ 上橋菜穂子さんて、こんな面白い人なの!?と驚きながら、楽しく読みました 異国での経験て、やっばわり人を大きく成長させるなぁ 子どもたちにも、どんどん外へ出てもらいたい

Posted by ブクログ

2025/09/06

大好きな一冊です。 単なる旅行記というより、作者のフィルターを通して見る世界がとても楽しかったです。 予想外な体験もあったり…! また改めて読み返したいです。

Posted by ブクログ

2025/07/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バザーの古本コーナーで偶然出会った本。獣の奏者、というアニメに深い感銘を受けたから知っていた上橋菜穂子さんというお名前。普段なら書店で見かけてもAmazonでも多分手に取らない、が、これが古本市や古本屋の良いところ。 旅の本は好きだが、このような爽やかな旅の本は、新鮮。そして獣の奏者でも、他にも読んだ小説でも、厳しい環境辛い対立や理不尽な体制の中で憎しみと愛情、寄り添い、助け合い、求め合う人間関係、いや生きる命あるもの生きてはないが魂あるものを丁寧に描き続ける上橋菜穂子さんならではの、清々しく、ユーモアに溢れ、素直に感じられる旅にまつわるエッセイ。 フロンティアの光。 辺境、すなわちフロンティアとは、異なる民族が接触する最前線。ときに闘いの前線ともなる。分かり合えること、分かり合えないこと。そのようなことを、飲み込もうとしない、手や心で触れ合おうとしない、わかり合おうとしない、恐ろしくみっともないヘイト言説が溢れで昨今に、やはり、物語の力が足りないのかな、物語を子どもの頃から、大人になっても。 フロンティアの光。 サトクリフの言葉が引かれる。二つの異なる世界をへだてるはかりしれない距離があるのだ。しかし、ひとりひとりの人間についていうなら、このへだたりをせばめることができ、そのへだたりを越え互いに触れ合うことができるようになる、と。 群れとしての人が融和することを願う心。人はなぜ生きているのかの根源。 アボリジニと暮らし学び、そこでの暮らしも、あとから植民してきた人との葛藤もある。 まるッとイギリスと思うけどそこでもそれぞれの国それぞれの民族の生き様文化歴史暮らしがある。イランでおもいのほか自由に暮らす人々。上橋菜穂子さんは世界の半分しか知らないという。私はその半分も知らないかと思う、まずはそのことを知ること。 オーストラリアのオパール採掘地、地下住居、クーパーピディ、そしてイランの、イスファハーンは是非行ってみたい。 上橋菜穂子さんは小説家だけでなく、文化人類学者だったことも驚きと納得。 お母様、素敵すぎる。お母様を意外にも、かあちゅんと呼ぶ上橋菜穂子さん。好奇心旺盛で高齢になっても病気でも癌でも好奇心いっぱいで楽しく旅する。この母から物語を紡ぐ上橋菜穂子さんが生まれたのだなと感じ入る。 良い本との出会いとなった。 世界の一部分しか知らないということをいつも自分に言い聞かせながら世界と向き合うことが大事。

Posted by ブクログ