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世界神話学入門 講談社現代新書
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世界神話学入門 講談社現代新書

後藤明(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/12/13
JAN 9784062884570

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みんなの感想まとめ
  • 神話比較研究
  • 人類移動史
  • 古代文化の共通点
  • 神話の起源探求
  • 歴史と神話の交差点
  • 神話学の新視点
  • 文化人類学的アプローチ
  • 神話の口承文化
  • 神話とDNA分析
  • 神話のエピソード解析

世界中の神話に共通するテーマやパターンを探求する内容で、神話の起源や変遷を理解する手助けとなる一冊です。特に「ローラシア型」と「ゴンドワナ型」という二つの大きな分類を通じて、神話がどのように人類の移動と結びついているのかを解説しています。比較神話学の観点からも興味深く、例えばギルガメッシュ叙事詩やノアの方舟といった共通のエピソードがどのように形成されたのかを考察することができます。しかし、扱うテーマが幅広く、専門用語も多いため、初心者には少々難解に感じる部分もあるかもしれません。図説やイラストがあれば、さらに理解が深まると感じる読者も多いようです。神話の奇抜なエピソードが記憶に残りやすい理由にも触れ、口承文化の重要性が浮き彫りになります。全体として、神話の魅力を再発見するための新しい視点を提供する作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/05/31

理系、文系が融合されたこういう本を探してた。神話とかいう軽視されそうな学問の存在意義を知れる。知らない神話の話だらけで面白かった。神話の共通点を見つける作業というのは、湖で木の上に乗った人の顔が水面に反射する話の一致とかは驚いたが、ただの偶然の一致でも片付くんではないかと思うのも...

理系、文系が融合されたこういう本を探してた。神話とかいう軽視されそうな学問の存在意義を知れる。知らない神話の話だらけで面白かった。神話の共通点を見つける作業というのは、湖で木の上に乗った人の顔が水面に反射する話の一致とかは驚いたが、ただの偶然の一致でも片付くんではないかと思うのも多い。太陽と月が半日しか出ない、明るさが違う、月には星がついてくる理由とか面白かった。ゴンドワナ神話は正直、めちゃくちゃ笑。日光が陰部にさして太陽と性交とか常人には思いつかんて。

Posted by ブクログ

2024/10/01

#2024年に読んだ本 54冊目 #10月に読んだ本 1冊目 とても興味深い内容で面白いのだけど 扱っているものが幅広すぎて 初めて聴く単語も当たり前のように たくさん出てくるので なかなか読むのが大変というか わかりにくいところが多い… 写真とかイラストとか図説入りで わか...

#2024年に読んだ本 54冊目 #10月に読んだ本 1冊目 とても興味深い内容で面白いのだけど 扱っているものが幅広すぎて 初めて聴く単語も当たり前のように たくさん出てくるので なかなか読むのが大変というか わかりにくいところが多い… 写真とかイラストとか図説入りで わかりやすく整理した 新書形式でないような 同テーマを扱った本を出版していただきたい

Posted by ブクログ

2020/10/14

神話学という名の人種差別?? 後藤明『世界神話学入門』講談社現代新書. 2018. -比較神話学ほど怪しい学問はない・・・とは先日先輩とふとそんな話になったのだが、 2010年代以降Harvard大学のMichael Witzelが提唱している「世界神話学」なるものを...

神話学という名の人種差別?? 後藤明『世界神話学入門』講談社現代新書. 2018. -比較神話学ほど怪しい学問はない・・・とは先日先輩とふとそんな話になったのだが、 2010年代以降Harvard大学のMichael Witzelが提唱している「世界神話学」なるものを勉強しないといけないなあと思い最近彼の本を買ったものの、とにかく長くて読む気がしなかったのだが、今回日本語で簡単にその内容を紹介している本があったので早速手に取って読んでみた。(日本語で安価で手に入るのは本当にありがたい) 今までの神話学とは一線を画するところは、それは現代のDNA解析技術を用いて人類の移動の軌跡と、神話の様々な類型の分岐をたどるというものだ。 それによると世界の神話体系には、 ローラシア型:ヨーロッパ、アジア、エジプト、メソポタミア、日本、中国、アメリカ先住民 ゴンドワナ型:アフリカ、ドラヴィダ系南アジア、東南アジア、オセアニア、南アメリカ末端部 があるらしい。 ローラシア型の神話は、世界の無からの創造、最初の神、男女の神の誕生、天地の分離、大地の形成etc, ゴンドワナ型 そのような神話的思考が欠如している?世界は最初から存在する。 しかしなんとなくこのような類型は非常に恣意的なものに思われる。例えば、インド東南部のドラヴィダ集団の神話で、ゴンドワナ型として語られているものだが、 空にプークとその妻ユークが住んでいた。そのとき地上は水に覆われていた。エビとカニがそれを干拓しようとし、エビは触角を使って水に漂っているゴミや草や葉を集め、カニは深く穴を掘った。すると水が穴の中に流れ込み、その下から地面が現れた。エビはゴミの山を積み上げて山を造ったが、地面が柔らかすぎたので、太陽と月が熱で乾燥させた。プークとユークは天から見ていて大地が不毛で乾燥しているのを知った。プークは妻に言った。「緑のものはなにもない。木や草が生えるように水をやりなさい」。しかしユークは「どうやって地上に水をやるのか」と抗った。怒った彼女は腰巻きをめくりあげて陰部を露出した。すると彼女のその部分が太陽のように輝いて空を照らした。プークも怒ってパイプを水の筒の上に打ち付けると雷が起こった。すると雨が降って地上に草木が生えてきた。 無からの創造、とまではいかなくても、我々がインド神話でよく見る「原初の水」の神話にかなり似ている気がするし、無からの創造なんていうのもそれなりに時代を下らないと見られない。にかなり近いと思われる。ゴンドワナ型かローラシア型かという分類体系は非常に曖昧で研究者の要約の仕方や訳語の選択による、というのが正直な感想だ。 著者自身冒頭でも言っているように、神話学の殻を被った人種差別であるという批判もあるようだが、まさにその通りであると思われる。結局ヨーロッパや、ヨーロッパ人的に興味そそるアジアやアメリカ先住民の文化を「科学的」な方法で分けているだけのように思われる。これを読んでからWitzelの大著に取り掛かってみるかと思っていたものの、そんな気も失せてしまった。 2010年代のいつだったか、Witzelが来日した折に、関西外国語大学で講演していたのに参加したが、その時もよくわからんなあという印象だった。 Witzel自身の言葉をしっかり分析していないので、自分自身で確かめないといけないのは確かだが、神話学を専門にしていない以上は読まなくてもいいかな、という気になってきた。そして日本語で大体の内容や問題点を把握できるのはありがたいものだ。 もちろん理論的に賛成できなかったからとはいえ、読んで後悔だったというわけではない。一番の収穫は世界のいろんな神話を知ることができたことだろう。特にガーナのアシャンティ族の神話の至高神がオニャンコポンという可愛いお名前だとは知らなかった。これはこれからのいろんなネタに使えそう。

Posted by ブクログ

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