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コミュニティ 安全と自由の戦場 ちくま学芸文庫
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コミュニティ 安全と自由の戦場 ちくま学芸文庫

ジグムント・バウマン(著者), 奥井智之(訳者)

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コミュニティ 安全と自由の戦場 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2017/12/01
JAN 9784480098252

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コミュニティ

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2024/10/12

第1章 タンタロスの苦悩 P021. コミュニティは自然で暗黙のうちひ成り立つような理解の共有を意味する。それゆえに、理解が自覚的なものになり声高に、騒々しく主張されるようになった途端、コミュニティは存続できなくなる。 第4章 成功者の逸脱 p.088 エリートが生活の大半を送...

第1章 タンタロスの苦悩 P021. コミュニティは自然で暗黙のうちひ成り立つような理解の共有を意味する。それゆえに、理解が自覚的なものになり声高に、騒々しく主張されるようになった途端、コミュニティは存続できなくなる。 第4章 成功者の逸脱 p.088 エリートが生活の大半を送る「防御区域」は、コミュニティのない領域である。そこでは、その他の社会的に共有される活動の全ては排除される。 第5章コミュナリズムの二つの源泉 p.097 言うまでもなく、グローバルエリートの辞書の中に「コミュニティ」という言葉ない。グローバルにエリートの生活世界のコミュニティと、その他の弱く恵まれない人々のコミュニティとが共通点をもたないのは当然である。 第7章 多文化主義へ p.152 国民国家な安全と信頼を生み出す機能を一つずつ放棄すはのき、孤児となっな人口の圧倒的にタスクが、「弱く、もろい」人々のカテゴリーに属するとということは、悲しい真実である。 訳者あとがき p.236. 本書の冒頭で著者はら安全と自由をめぐる問答を展開する。すなわちそれは、「安心が欲しいか?自由をすてよ。安全が欲しいか?よそ者を入れるな」式の問答である。ここではコミュニティは、安全と等価なとのとして扱われている。そしてコミュニティを失うことは安全を失うことを意味し、コミュニティを得ることは自由を失うことを意味する。

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2024/02/08

第110回アワヒニビブリオバトル テーマ「文庫本」第2ゲームで紹介された本です。ハイブリッド。チャンプ本。 2024.2.6

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2022/12/04

不安定で先行きの見えない社会情勢の中で「コミュニティ」つくりに関わる取組みやその重要性への期待は年々増してきているように思う。私自身も非営利組織の支援に関わる中で真摯にコミュニティに向き合おうとしている方々と多く仕事をしている。そんな時だからこそ読みたい本。グローバル化が進展し歴...

不安定で先行きの見えない社会情勢の中で「コミュニティ」つくりに関わる取組みやその重要性への期待は年々増してきているように思う。私自身も非営利組織の支援に関わる中で真摯にコミュニティに向き合おうとしている方々と多く仕事をしている。そんな時だからこそ読みたい本。グローバル化が進展し歴史的に個人を(良かれ悪しかれ)包み込んできた地域や国家や企業の枷が緩み、”エリート”と”ゲットー”の分断が進む中で不安な個人が求めるコミュニティの利点だけでなく懸念点を理解することは非常に重要と感じる。読みやすくはないがコミュニティに関わる人には一読してもらいたい

Posted by ブクログ

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