- 中古
- 書籍
- 書籍
世界の地下鉄駅 nomad books
定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青幻舎 |
発売年月日 | 2017/11/30 |
JAN | 9784861526527 |
- 書籍
- 書籍
世界の地下鉄駅
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
世界の地下鉄駅
¥220
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
世界の地下鉄駅(ヨーロッパ20、南北アメリカ8、アジア8)のホームや改札口、コンコースが特徴的なものが、写真メインに紹介されている。「映える」感じの駅。 今はコロナ騒動で春の旅行もキャンセルしてしまったし、海外はどこも行けないという軽い閉塞感の中で読むと、何とも旅行熱の高まる...
世界の地下鉄駅(ヨーロッパ20、南北アメリカ8、アジア8)のホームや改札口、コンコースが特徴的なものが、写真メインに紹介されている。「映える」感じの駅。 今はコロナ騒動で春の旅行もキャンセルしてしまったし、海外はどこも行けないという軽い閉塞感の中で読むと、何とも旅行熱の高まる1冊。おれは旅行は都市部を行くばっかりなので、世界の地下鉄とか興味ある。でもこれだけ行ったことのある国も多いのに、全く残念なことに、たぶんどの駅も行ったことないと思う。唯一、ハリウッドの「ハリウッド/バイン駅」は、なんか見覚えがある気がする。というかたぶんガイドブックにも書いてあったから、見た気がする。 写真がメインなので、写真の構図とか、勉強になるというか、こういう風に撮ればいいのか、という感じ。駅の説明が簡単にされているだけなので、読むだけならすぐに読める。 ぜひ一度は見てみたい、という駅はダントツで平壌の復興駅。「核シェルターとイデオロギー教育を兼ね備えた世界最深の駅」(p.138)という、これだけで一度は行ってみる価値が十分すぎるくらいあると思う。「核シェルターの役割をもつホーム地下は、110mと世界最深を誇る。愛国歌の流れる長いエスカレーターを下ると、薄暗いドーム型のホームにシャンデリアや社会主義を象徴する絵画が多数。」(p.141)だそうで、興味津々。同じように、モスクワの「コムソモーリスカヤ駅」(pp.70-73)とかベルリンの「ハイデルベルガー・プラッツ駅」(pp.34-7)のような共産圏の駅は、美しい。あとホームの写真で一番いいなと思ったのは、ロンドンの「ベイカー・ストリート駅」(pp.46-9)。レンガの壁がいい。この駅も、たぶん電車で通り過ぎたことはあるけど、行ったことはない。シャーロック・ホームズとか割と読んでたのに、なんか行ったことない。他には、ドバイの「バールジュマン駅」(pp.126-9)と高雄の「美麗島駅」(pp.134-7)の、最初の見開きで載っている写真は本当にきれい。高雄も行ったのに、地下鉄の駅なんて知らなければ行けない。ドバイなんて行く機会はあるのだろうか…。面白いのはトロントの「ミュージアム駅」(pp.112-5)かなあ。これも見開きの写真が面白く、こういう写真を撮ってみたい。あとはデータ的な話で、ワシントンの「デュポンサークル駅」のエスカレーターは57m(p.103)らしいが、日本の地下鉄駅の長いエスカレーターを調べてみると、りんかい線の大井町駅の44mだそうだ。でもなかなか行く機会はないかなあ…。りんかい線。千代田線の新御茶ノ水駅41mなら使うかも…?(今思い出したのだけれど、Dupont Circleってワシントンで泊まったホテルの名前にあった気がするから、もしかしたら行っているのかも…?あと海外のエスカレーターは割と速いので、せっかちなおれにはちょうど良いと思ったり。)そして、平壌の駅は深さ110mらしいが、もう1つこの本で、地下96.5m(p.89)に及ぶというキエフの「ゾロティボロタ駅」というのがあるらしく、「ソ連時代の典型的な駅構造に反対した地元建築家」(p.88)によってデザインされたという、これも行ってみたい駅。で、p.89に書いてあるが「日本最深の地下鉄駅は、都営大江戸線六本木駅で42m」だそうだ。全然意識したことないので、何とも思わなかった。単に「大江戸線は深くて乗り降りが面倒」とか、そんなことしか考えない。最後に、この本で唯一紹介されている地下鉄駅は、広島市の「アストラムライン新白鳥駅」(pp.130-3)だが、このアストラムラインって地下鉄?という感じで、説明を読んでもよく分からない。やっぱり日本の地下鉄駅で一つだけ、なら御堂筋線の梅田駅で良いと思うんだけど…。(20/03/10)
Posted by