シングル女性の貧困 非正規職女性の仕事・暮らしと社会的支援

小杉礼子(著者), 野依智子(著者), 鈴木晶子(著者), 横浜市男女共同参画推進協会(著者)

• 販売会社／発売会社: 明石書店
• 発売年月日: 2017/09/01
• JAN: 9784750345659

商品レビュー

2021/12/27

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11395841

2021/04/25

ここ半年強、一年弱ほど図書館司書について別の観点から興味を持つ様になった。

リエゾン・ライブラリアンとか知的職種として、図書館司書と接してきた。

しかし、その図書館を利用しなくなり、別の図書館を利用する様になると明らかに図書館司書の資質が低い事に気づいた。

その理由は、大阪市立大学の斎藤幸平准教授が、Eテレの番組で説明していたので理解できた。

図書館司書　貧困
このキーワードで検索すると本書が引っかかった。
本書で読みたかったのはそこだけだった。

この女性は、このままでは図書館司書は非正規雇用だけになってしまうと言う趣旨の発言をしていた。
なかなか大変な人生を送ってこられた様だ。

つーさんの本棚で以下の書も紹介している。

住民と自治 2020年 12月号 (特集:図書館の未来を考える―住民自治と図書館の役割) [雑誌]

これはAmazonで購入した。

しかし本書は、図書館予約し、女性図書館司書から借りて、この6ページだけ読んで即返却した。

その図書館司書と重なったのは、失礼かもしれない。

この日から３度目のコロナ禍の緊急事態宣言となった。
図書館も返却業務と予約貸出業務のみとなった。
この図書館はいずれ解体されるので、お金はかけずに人力貸出返却だ。

同じ市域でも別の図書館は自動返却で、返却ボックスに入れた時点でチップ読み取りし、図書館システムで返却認識される。また予約貸出も図書館カードをかざす事で自動的に貸し出しできる。
この様に貸出返却が自動化されると図書館司書は淘汰される。
返却本を書架に戻す、あるいは貸出コーナーに並べるのであれば、図書館司書である必然性もない。

この業界も厳しい。

2018/06/25

第１部　非正規職シングル女性のライフヒストリー
第２部　非正規職シングル女性問題にかんする論考
第３部　支援の現場から
第４部　調査の概要と結果について