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雪炎 集英社文庫
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雪炎 集英社文庫

馳星周(著者)

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雪炎 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2017/11/17
JAN 9784087456578

雪炎

¥220

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2021/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろかった、最近小説集中できないなと思っていたけど読んでいたものが退屈だっただけか。北海道の寒さの描写がとても印象に残った。やくざとの云々という話は興味無いつもりだったけれど、主人公が魅力的だったのかな。女はいくつになっても可愛らしい、と言えるの素敵。他の登場人物もいきいきしていた感じ。ガイウス・ユリウス・カエサルもよかった。

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2021/02/01

社会派ハードボイルドといった感じ。 読んでいる間、とにかく北海道の寒さ冷たさが一番印象に残った。 公安の闇を過去に背負う主人公の和泉。原発、市長選挙、ヤクザ、盛り沢山で、とても引き込まれて読み切ったが、今一つ消化不良のような。 満足感は少し足りなかった。 でもスッキリしない、これ...

社会派ハードボイルドといった感じ。 読んでいる間、とにかく北海道の寒さ冷たさが一番印象に残った。 公安の闇を過去に背負う主人公の和泉。原発、市長選挙、ヤクザ、盛り沢山で、とても引き込まれて読み切ったが、今一つ消化不良のような。 満足感は少し足りなかった。 でもスッキリしない、これが社会の現実なのかも。

Posted by ブクログ

2020/02/16

この本が、原子力利権や、選挙に対しどの程度現実に即しているのかわからないが、エンターテイメントとして原子力問題を扱いながらも、原子力と街の利権考えさせられます。今後の日本で田舎町はどんどん淘汰されていくだろうなかで、生き残るためにはお札でビンタされても原子力に頼らないとならないの...

この本が、原子力利権や、選挙に対しどの程度現実に即しているのかわからないが、エンターテイメントとして原子力問題を扱いながらも、原子力と街の利権考えさせられます。今後の日本で田舎町はどんどん淘汰されていくだろうなかで、生き残るためにはお札でビンタされても原子力に頼らないとならないのだろうか。反対と言うのは簡単だが、エネルギー問題、田舎の過疎化問題など読み応えある馳ノワール作品です。

Posted by ブクログ