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神様のカルテ(0) 小学館文庫
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神様のカルテ(0) 小学館文庫

夏川草介(著者)

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神様のカルテ(0) 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2017/11/06
JAN 9784094064704

神様のカルテ(0)

¥605

商品レビュー

4.4

104件のお客様レビュー

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2026/09/02

シリーズの他の本とは異なる構成で、いくつかの四つの章が独立している。 「有明」は医師国家試験に向かって勉強中の一止を取り巻く人たちのことが描かれている。映画「ヒポクラテスたち」を思い出した。 「彼岸過ぎまで」では,病院の経営面のことがか垣間見れて面白い。漱石の有名な著書と同名であ...

シリーズの他の本とは異なる構成で、いくつかの四つの章が独立している。 「有明」は医師国家試験に向かって勉強中の一止を取り巻く人たちのことが描かれている。映画「ヒポクラテスたち」を思い出した。 「彼岸過ぎまで」では,病院の経営面のことがか垣間見れて面白い。漱石の有名な著書と同名であるが,その関係は漱石を読んだことがないので…。 「神様のカルテ」本シリーズのタイトルでもあるが、夏川が考えている神様のカルテの真意が語られている。なるほど,そうかぁ。 「冬山記」は榛名の冬山での超人的な行動が書かれている。これは夏川の作品としては異色で、山岳小説の趣あり。

Posted by ブクログ

2026/08/27

夏川草介氏の『神様のカルテ0』を読んだ。 「神様がそれぞれの人間に書いたカルテってもんがある。医者は、その神様のカルテをなぞっているだけだ」――大狸先生のこの言葉が、本書のタイトル『神様のカルテ』の意味を象徴しているように感じた。これまでシリーズを読んできたが、本書を読んでよう...

夏川草介氏の『神様のカルテ0』を読んだ。 「神様がそれぞれの人間に書いたカルテってもんがある。医者は、その神様のカルテをなぞっているだけだ」――大狸先生のこの言葉が、本書のタイトル『神様のカルテ』の意味を象徴しているように感じた。これまでシリーズを読んできたが、本書を読んでようやく、そのタイトルに込められた意味が少しわかった気がする。 特に心に残ったのが、元国語教師である患者・國枝さんの言葉だ。 「人は、一生のうちで一個の人生しか生きられないが、本は別の人生があることを教えてくれる。そうすると、たくさんの人の気持ちがわかるようになる。そういう人々の気持ちがわかるようになると、優しい人間になれる」 本を読むことの意味を、これほど端的に、そして深く表現した言葉はないと思う。本を通して自分とは違う人生を知り、さまざまな人の気持ちを想像する。それが人を少し優しくするのだという國枝さんの言葉は、読書が好きな自分にとっても、あらためて考えさせられるものだった。 本作では、研修医時代の栗原一止をはじめ、金山事務長の過去、進藤と如月のエピソード、そして榛名さんの山岳写真家としての一面など、これまでのシリーズでは描かれなかった登場人物たちの物語が描かれている。 おなじみの登場人物たちにも、それぞれに過去があり、迷いや苦悩を抱えながら今を生きている。その姿を知ることで、これまで読んできた『神様のカルテ』の世界がさらに立体的になった。 医師が向き合うのは、病気だけではない。その人が歩んできた人生そのものなのだと思う。そして医師は、患者という一人の人間の「カルテ」を読み解きながら、その人生に寄り添っていく。 シリーズの登場人物たちの原点や知られざる一面を知ることができた『神様のカルテ0』。これまでの物語を振り返りながら読むことで、より深く心に響く一冊だった。

Posted by ブクログ

2026/08/14

今回の0も面白くはあった。 タイトルの通り、時系列的に、1より前の話だけど、深掘りが浅いような気もする。 一止と榛名の関係性がまだ初期の頃の話が聞けると思いきや、あまり描写がなく、それぞれ独立した話が短く語られている。 そして研修医の時の一止もかなり優秀なのにも多少の違和感...

今回の0も面白くはあった。 タイトルの通り、時系列的に、1より前の話だけど、深掘りが浅いような気もする。 一止と榛名の関係性がまだ初期の頃の話が聞けると思いきや、あまり描写がなく、それぞれ独立した話が短く語られている。 そして研修医の時の一止もかなり優秀なのにも多少の違和感があった。 (苦労する描写がないわけではないがストーリー性に欠けるような感じ) 総合評価は多少の違和感があったけどやはり神作品である。

Posted by ブクログ

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