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寝る前に読む一句、二句。 クスリと笑える、17音の物語
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ワニブックス |
| 発売年月日 | 2017/10/27 |
| JAN | 9784847096174 |
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寝る前に読む一句、二句。
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商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
県立図書館福袋企画「冬の夜長に夜を味わう」で読んだ一冊。 図書館本なので、毎晩紐解いてというわけにはいかず、それでも出てくる29句を楽しんで読んだ。当然、刺激されふと一句よみたくなる。 正月をAIに聞けば虚しゅうす 年末に、ブクログレビュー新年最初は藤沢周平の「正月を描いた...
県立図書館福袋企画「冬の夜長に夜を味わう」で読んだ一冊。 図書館本なので、毎晩紐解いてというわけにはいかず、それでも出てくる29句を楽しんで読んだ。当然、刺激されふと一句よみたくなる。 正月をAIに聞けば虚しゅうす 年末に、ブクログレビュー新年最初は藤沢周平の「正月を描いた作品」にしよう、と思いついた。最初にその場面を抜書する。藤沢周平ならば、どれを選んでも名著であることは決まっているので、面白いレビューが書けるに違いない。AIに聞くと正月を描いた作品は3作も出てきた。凄いなAI。蔵書の山や谷から探した。見つけ切れなかった。一作を選んで図書館から借り受け、満を持してお正月に読み始める。無い。1行も無い。「小正月」という単語のみひとつ見つけた。他2作は、図書館休みなので、大型書店で探した。無い。「正月」という単語のみ見つけた。ふっと苦笑した。いいじゃないか、AIも。まだまだ大したことないんだ。徒労を慰めた。 という様な、長々と説明しなければわからないような句ではなく、ここで紹介されている句は「流石」としか言いようがないものばかり。それを夏井いつき、ローゼン千津姉妹が、自らの家族や生活をネタに語り合うという贅沢な一冊になっていた。福袋企画ではなければ紐解かない種類の本なので、勉強になった。 短夜(みじかよ)や乳(ち)ぜり啼く児を須可捨焉乎(すてっちまおか) (竹下しづの女)『ホトトギス』より 女流俳句の黄金時代を杉田久女や長谷川かな女らと共に作ったという。勿論漢文素養無ければ、このインパクトはわからない。その一方で、生活底辺の女の気持ちをパンと一言で表し、ローゼン千津などは「かなり救われた」という。「わたしだけでは無かったんだ」と。勿論男のわたしなどはちょっと怯むだけ。 サルビアを咲かせ老後の無計画 (菖蒲あや) 狭いながらも持ち家ある老後。殆ど世話しなくても毎年咲くサルビア。そういうおばあちゃん、おじいちゃんは沢山居ると思う。因みに、夏井さつき殿は、いま住んでる愛媛道後に3庵巡りツアーがあるのを受けて、さつきの4つ目の庵「伊月庵」を建て、借地で借りて、死んだあと観光名所や貸し句会場にして百年続けるという夢を抱いているらしい。なんかもう具体的で情緒がない。 来ればすぐ帰る話やつりしのぶ (西村和子) つりしのぶ(釣忍)とは、あの軒下や窓に吊るされている苔の塊のような丸い植物。実家かそれともグループホームか、施設の部屋か。話すことなどあまりなくて、釣忍に水をやり、そそくさと帰ってゆく娘(自分)。というのが、句を読むだけで、すっと情景が浮かぶのたそうだ。そうか、釣忍に水を遣るとか知らなかった。因みに夏井家母はグループホーム。 罪なくも流されたしや佐渡の月 (ドナルド・キーン) キーン先生は言わずと知れた日本文学史の泰斗。佐渡へ流された人々の顔がすぐに浮かべば分かる句である。私は後醍醐天皇かな、と思ったけど、それは隠岐島。佐渡へ流されたのは、貴族や、宗教家、能楽者、歌人など色々いたらしい。 笑ひ茸食べて笑ってみたきかな (鈴木真砂女) 誰でもわかる句かもしんない。でも夏井師は、これが高浜虚子だと読みががらり変わると云う。飄々とした句になる。真砂女の波乱万丈の人生を知ってるから、胸にぐっと迫るものがあるという。 タダで貰える特製本袋は余っているぐらいなので魅力はないけど、もはや、ここで選んで貰える本を全て読めるかどうか、によって今年の読書運を占っているのだと、私は思っている。今年もぜんぶ読めた。が、世界が開くほどでもなかった。めでたさも中くらいかなウマの年。 図書館で運の来るかや福袋
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2023年 48冊目。『寝る前に読む一句、二句。』夏井いつき ローゼン千津 読了。 バタバタとしており、俳句に目を向けられていなかったけれども、やっぱり今の僕に凄く刺さるのは俳句なんだなあと改めて感じる。 日本語というものは素晴らしいものだ。 #読書記録2023
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姉妹仲よさそうでいいなあ タイプが違っても感じ方、考え方が違っても 同じ時間を生きて同じ俳句を共有して 違ったり似てたりする意見を言い合えるって 素敵なことだなと思う
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