警視庁53教場 角川文庫

吉川英梨(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2017/10/25
• JAN: 9784041060575

商品レビュー

2025/01/28

53教場というタイトルがやっと理解できた。警察学校入学当初の五味の初々しさから、苦味がきいた捜査一課で活躍する五味。対比させながら物語が進んでいくので飽きない。過去、現在の事件を追うなかで、数年の間に何があったのかが、徐々に語られていくストーリーは読む価値あり。続編にも期待。

2024/12/07

2024年の7月頃だったのか？
ひま師匠におすすめ頂き、直ぐにAmazonでポチったのに、3冊もポチったのに、結局届かなかった(-｡-;
くそAmazonめっ(-｡-;

いつか届くんじゃないかと待っていたのだが、とうとうAmazonの購入履歴からも消え、結局届かないのでブックオフで買ってきた♪

これ、最初っから人が1人死ぬんですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
いや、そこじゃないから！面白いのはそこじゃないから！

でも死ぬのはいいですよね！最初からがっつり首根っこ掴まれる感じですっ！
自殺なの？他殺なの！？
他殺だとしたら誰が犯人なの！？

これですよ！私が求めてるワクワクはこれなんですよ！«٩(*´ ꒳ `*)۶»ﾜｸﾜｸ

物語は捜査一課の五味刑事の過去と現在を交互に語られる。

警察学校教官の守村が首吊り死体で発見された。捜査一課の五味は府中署の綾乃と捜査をする。五味も守村も第一発見者の高杉も2001年1153期小倉教場の同期生だった。
捜査線には当時の同期生が浮かび上がってくる。
過去に何があったのか？
守村は自殺だったのか？？

物語も面白い！人間関係もある程度の予想は出来たが面白い！構成も面白い！

楽しい時間になりました♪♪
これは続編にも期待大です！！

2024/02/15

いやもうすごいなエリンボルク違った英梨さん（エリンボルクはこないだ読んだ『悪い男』の主人公）

あの手この手やん
まぁそりゃそうか、そりゃそうよ
あの手この手を繰り出してくるわよ
そういうお仕事ですもの

今回は警察学校を舞台にした恋愛小説です！
恋愛小説のシリーズ！w
もう警察小説と呼ばないことにしよう

恋愛絵巻に登場するのは警視庁捜査一課のエリート刑事と捜査一課を目指す所轄の女性刑事、そして…という組み合わせで、こちらもそう来たか！ほんとあの手この手やな

うまいのよ相変わらず
キャラの造形が、
特徴的というか分かりやすいのよ
それが分かりやすく動くのが気持ちいいのよ
単純明快で
登場人物たちはそれぞれ単純明快に動くのにちゃんと「謎」もある
感情の爆発もある

やっぱ分かりやすいの好きなんよねー