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笑うお葬式
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2017/10/11 |
JAN | 9784163907307 |
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笑うお葬式
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
泣いてしまって何度か中断しました。タイトルと帯にインパクトがあるので誤解しやすいですが 内容は、家族への愛、反抗、親を亡くす悲しみ、自身が親になってから分かる親への感謝に溢れています。子育て中の女性や反抗期に悩む方にはドストライクな内容です。野沢直子さんの文章は本当に読みやすく、...
泣いてしまって何度か中断しました。タイトルと帯にインパクトがあるので誤解しやすいですが 内容は、家族への愛、反抗、親を亡くす悲しみ、自身が親になってから分かる親への感謝に溢れています。子育て中の女性や反抗期に悩む方にはドストライクな内容です。野沢直子さんの文章は本当に読みやすく、話に引き込まれるので感情移入してしまいます。なかなか手に入らない本なので買えて良かったです。売らないで大切にします。
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野沢直子の破天荒な父親についてのエッセイ。事業に失敗したり、隠し子がいたり、アル中だったり、問題のある父親をここまで愛せるのか。
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前半、後半はグイグイ読ませる。読みやすい。最後のオチで声出して笑ってしまった。愛憎相半ばするとはこのことだ。しかし中盤はちょっとくどい。父のことを一番書きたかったからこそなんだろうけど、なぜ単身でアメリカに渡ったのか?そこでどんな体験をしたのか?というあたりについても読んでみたか...
前半、後半はグイグイ読ませる。読みやすい。最後のオチで声出して笑ってしまった。愛憎相半ばするとはこのことだ。しかし中盤はちょっとくどい。父のことを一番書きたかったからこそなんだろうけど、なぜ単身でアメリカに渡ったのか?そこでどんな体験をしたのか?というあたりについても読んでみたかった。著者のムチャクチャさを描くことで、ムチャクチャだった父の姿が重なって浮かび上がるのではないか。 芸能人やアイドルの中には、家庭に問題のあった人が多く、家庭で十分に満たされなかった承認欲求が行動の原動力になっている、みたいな文を読んだことがある。著者の生まれ育った家庭にはいろいろ問題があっただろう。しかし、そういう部分に行動の原動力があるようには見えない。それよりも、生まれ持った何か、を非常に強く感じた。著者はそれを血だと書いている。父、著者、そして長女の体の内側から湧き上がる何か。世代を超えて受け継がれる何か。著者がアメリカに渡ったのは、その何かが今の収縮していく日本では生かせないからではないか?自分はそういう部分が人より欠けている気がするのでうらやましく読んだ。それが強ければ強いほど波乱に満ちた人生を送ることになるのだろう。それが幸せかどうか私にはわからない。周りは迷惑するだろうし私は耐えられる気がしないが、それは豊かな人生に違いない。
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