正しさをゴリ押しする人 角川新書

榎本博明(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2017/10/10
• JAN: 9784040821191

商品レビュー

2024/09/01

これは本当に気を付けよう。
客観視出来ていると驕らない。

p43.立場が違えばものごとを見る構図が異なるため、こちらの理屈は向こうには通じない

正しさをゴリ押しする人は認知的複雑性が低い。→違う見方もあるかもしれないと立ち止まる。
人それぞれに性格も違えば生い立ちも違う。

2022/10/31

#読了 「身近にいるいるー」と思いつつ、我が身を振り返って痛いところを突かれギクリとする。そんな本。
この本によればだけど、多分どんな人でも正しさをゴリ押しする人の面があるんだろうなって思う。それをうまく周囲に迷惑をかけずにセーブできる人と、自分の正義に振り回されてしまう人にわけられるんだろう。
今後の自分は、信じる正義だけを振りかざす人にはなりたくないな。

2022/07/02

　4年前の自分にこれを読め、と勧めてあげたい。前職のパワハラ社長に当てはまり過ぎていて、彼の考え方や行動原理を知りたかったのだが、本書にすべて書かれていた。確かに「俺は正義のヒーロー」ってよく言ってたな。認知的複雑性が乏しかったのか。
　とはいえ、私自身も日頃些細なことでイライラしてしまったり、欲求不満を子どもに強く当たることで発散してしまっていたりと、当てはまることもあったので気をつけよう。絶対的に正しいことなんてこの世にはない、という考えを持ち続けること。