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のちの真田幸村である(3) まんがタイムC
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のちの真田幸村である(3) まんがタイムC

真田寿庵(著者)

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のちの真田幸村である(3) まんがタイムC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 芳文社
発売年月日 2017/10/07
JAN 9784832256316

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商品レビュー

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2017/11/20

まさか、この(3)で完結してるとは思ってなかった あくまで、私個人の期待だったんだが、真田と言えば六文銭、なので、完結するにしても全6巻だろう、と思っていた ちょいショックではあるのだが、「いい終わり方だな」と「もうちょい、読んでいたかった」を一緒に感じさせるラストだったので、文...

まさか、この(3)で完結してるとは思ってなかった あくまで、私個人の期待だったんだが、真田と言えば六文銭、なので、完結するにしても全6巻だろう、と思っていた ちょいショックではあるのだが、「いい終わり方だな」と「もうちょい、読んでいたかった」を一緒に感じさせるラストだったので、文句は言えない 当たり前っちゃ当たり前だけど、真田寿庵先生の抱いている真田一族や武田家への尊敬や憧憬を感じる作品だった 戦国時代ではなく、あくまで、真田関連の出来事を描いているので、重野なおき先生の作品ほど広さこそ感じないが、負けないくらいの深さがある こうなると、四コマ漫画のクオリティではなく、絵柄の好みで分かれそうだな、印象が 私としちゃ、絵柄は真田先生の方が好きである。また、ストーリーそのものにも、伸びしろを感じている 弁丸が個性的で、幸村の子供時代はこんな感じだったに違いない、と読み手が納得できるのは強みだろう 「好き」を曲げない漫画家は、化けるぞ。あとは、連載を長続きさせるテクニックを習得するだけだ 次回作が楽しみだ。欲を言っていいなら、真田幸村を主人公にしてほしい 厳しいかも知れないってのは、百も承知だ。しかし、読みたいのだ、真田先生が描く、幸村の勇猛果敢っぷり、真田十勇士の活躍、そんで、高梨いちとの恋物語を読みたい!! もし、無理なら、今度はいっそ、世界の名将を主役にしたらどうだろうか。この作品と同じように、子供時代を描いたんじゃ芸がない、と言われてしまうだろうから、最盛期の真っ最中をありのまま&オリジナリティたっぷりに描いて欲しい しかし、誰の活躍が見たいか、って聞かれたら困る。正直、私は世界史より日本史の方が好きで、得意だったから、世界の名将に詳しくない あえて、学園ものに挑戦するってのもアリだろう。こんだけ、ぶっとんだ可愛い子供を描けるなら、幼稚園を舞台にした日常コメディなども、向いてそうだ 個人的にお勧めの回は、第6話だ。理由は色々とあるが、勝頼の精神的な成長は外せない。名将と呼ばれる者に必要な物は色々だが、負けから学ぶ貪欲さは必要不可欠だ。誰だって、負けてしまう時がある。問題は、負けてどうするか、そこだけだ この台詞を引用に選んだのは、さすが、と感心してしまったので。この成長する才能こそが、徳川をビビらせたんだろうな・・・あー、やっぱ、家康を恐怖させた幸村の鬼っぷり、見たい!!タイトルは『真田幸村になりました』にしましょう!!

Posted by ブクログ