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守教(下)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2017/09/29 |
| JAN | 9784103314240 |
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守教(下)
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商品レビュー
3.5
11件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
広がる禁教。 転ぶ(棄教する)か、潜教するか。 上巻で描かれた、信仰のかけがえなさが身に染みているだけに、村人たちの苦悩に胸がえぐられる思いがする。 拷問や懲罰が凄まじくむごい。 教えを守ることはまさに命懸け。 一方で、あの有名な「踏み絵」が、 今村の村民にとっては、 祈りを込められていない空っぽの銅板でしかなかったことは痛快だった。 心に秘めた信仰は誰にも邪魔することはできない、崇高な思いに心打たれた。 そして下巻もまた、慈愛に満ちた物語だった。 村の人々の信仰を守るために一人で命を賭す慈愛。 自身が棄教しても密告はしないという慈愛。 飢饉の中でも行き倒れた人を助けたり、みんなで結束して農作業をしたり、村人たちの日々の慈愛。 そしてそんな村人の慈愛を目にして、奉行所に提出する書類に協力してくれる寺僧の慈愛…。 数々の試練を乗り越えて、 1867年の史実、今村信徒発見につながる。 最後の主人公、与吉の純朴な信仰心にはなんだか心が洗われるような思いすらある。 250年に渡る純粋な守教の物語は、知らないことだらけだった。 いつか、カトリック今村教会にも行ってみたい。
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本著者の小説が好きで、これも読んでみる。歴史、文化を面白く学べると感じ、読んで良かったと思う。 戦国時代終わり、九州、キリシタン大名と呼ばれた大友宗麟の領地の農民を束ねる大家を主にキリスト教の広がり、教えを守り、子へと紡いでいく物語。 宣教 ザビエル来日以降、キリスト教の広ま...
本著者の小説が好きで、これも読んでみる。歴史、文化を面白く学べると感じ、読んで良かったと思う。 戦国時代終わり、九州、キリシタン大名と呼ばれた大友宗麟の領地の農民を束ねる大家を主にキリスト教の広がり、教えを守り、子へと紡いでいく物語。 宣教 ザビエル来日以降、キリスト教の広まり 禁教 信長死後 殉教 信じる心の全う 棄教 弾圧が強くなり、死(場合によっては家族ごと)か棄教か迫られる この様な章立てで話が進む。 ■心に残るセリフ 「命ば取られ、妻子がさまよい、村民が主を失うのが、イエスの望まれることと思われん」 「それは兄さんの考えでしょ」 多くのキリスト教の信者が今もいるのに、争いが止まないのは何故だろうと思う一方、この様に主の考えの解釈が人それぞれ過ぎるのだろうなと思う。 以前はこんなにキリスト教が広まったのに、現在の日本では少数だと思う、この理由を聞いてみたいと思う。 また、キリスト教の事を学べた事も有意義だったと思う。三体、十戒。 ■時代背景 全盛期には九州の6カ国を治めていた(キリシタン大名)大友宗麟だったが、その後鹿児島の島津氏に苦戦。佐賀・長崎には龍造寺氏の3つの大勢力。
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江戸期を通して、延々と守り継がれたイエズス教への信仰と、弾圧に屈しなかった信徒たちの強い意志が、読む側に重くのしかかる。一方、自暴自棄に陥ることなく、反抗もせず、開教を迎えられたことにホッとした爽やかな気持ちもなくはない。2024.3.16
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