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恋々 疵と蜜 2 キャラ文庫

遠野春日(著者), 笠井あゆみ(その他)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2017/09/27
JAN 9784199008924

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2021/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

続編は、里村の過去のやんちゃが招いたトラブルに巻き込まれますが、里村と長谷のイチャラブです。貞操帯に発信器はツボりました。 『恋々』は、里村の冷静沈着食えない秘書の青柳と長谷の友人でこちらも読めない警察官の野上による腹の探りあいのようで不器用な恋物語 頭脳明晰、仕事が出来てクールな二人は揃って感情表現が苦手で恋愛童貞な不器用 遠回しにお互い周波を送りつつも上手く受信しあわない焦れ焦れは、可愛いんだかおバカなんだかで愛しかったです。 溺愛スパダリと愛される受けの二組の先が欲しいのです!

Posted by ブクログ

2020/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

▼あらすじ 私を憎からず想っているはずなのに、絶対に一線を踏み越えてこない──。 人材派遣会社の社長秘書としてクールに采配を振るう青柳(あおやぎ)。密かに想いを寄せるのは、エリート警察官僚の野上(のがみ)だ。事件を通じて接近して以来、常に青柳を見守り気のあるそぶりを見せるのに、近づくとなぜか引かれてしまう。その気がないなら、いっそ諦められるのに…。ところがある夜、青柳が昔の恋人といる現場を目撃され!? エリート警察官僚×有能な秘書のもどかしい両片想い──「疵と蜜」シリーズ待望の続編!! *** ストーリーの完全度:高い トーン:せつない・あまあま エロ度:普通 萌え度:非常に高い 総合評価:★4.5 積み本崩し。「疵と蜜」を読んだのが大分前だったので自分のレビューを読んで内容をおさらいしてから読みました(こういう時、自分のレビューが役に立つ…笑) 「疵と蜜」の続編なので里村と長谷のお話も収録されていますが、今回のメインは何と言っても青柳&野上でしょう。 里村サイドのお話ではクール過ぎて若干取っ付きにくい印象を与える印象だった青柳ですが、視点が変わると印象も変わりますね。ロボットのような青柳でも、ちゃんと人間らしい感情があり、普通に恋をしたり思い悩んだりするのだと知って好感度が上がりました。 でもまさか、青柳と野上がここまで奥手なタイプだとは思わなかったな〜(笑) 青柳はまぁ分からなくもないですけど、野上は長谷に見た目の雰囲気がかなり似てるので割と遊び慣れているように見えたのですが、思ってたよりもずっと真面目というか堅物というか…。 二人とも仕事は出来ても恋に関しては超が付くほど不器用で、焦ったい関係が長く続くんですが、そんな二人の様子を見かねた里村と長谷がちょいちょいお膳立てしてくっ付けようとしているのが面白かったです(笑) 青柳と野上は「好き」の一言を言うまで大分時間がかかりましたが、個人的にはこの二人の慎重さは嫌いではありません。最後の方は寧ろ微笑ましさすら感じました。 長谷×里村のお話はとにかく長谷が里村にゾッコンで常に全力で愛してる感が伝わって来てそれはそれで萌えるのですが、野上×青柳は愛し合い方がしっとりしていてキュンキュンするんですよ。これは長谷×里村CPには無い良さだと思いますね(笑) また、恋愛面だけでなくどちらの話もちょっとしたサスペンス要素が含まれているので読み応えがあり、最後まで飽きる事なく非常に楽しく読む事が出来ました。心理描写も丁寧に描かれているので感情移入しやすかったです(^^) 笠井あゆみ先生の挿絵は言わずもがな素晴らしく、特に長谷と野上の男前っぷりが凄まじかったです。見た目は相変わらずそっくりで兄弟かって感じでしたが(笑) あんな良い男を恋人に出来た里村と青柳が羨まし過ぎますね(笑) 因みにこちら、シリーズものではありますが前作未読でも問題なく楽しめる仕様になっているのでどちらから読んでも大丈夫です!(^^)v こんなに面白いなら積んでおかないでもっと早くに読んでおくべきだったと今更ながら後悔…。まぁ、でも本は読みたいと思った時が旬ですからね。この作品に出会えて良かったです。お気に入り本!

Posted by ブクログ

2018/11/26

1巻にあたる疵と蜜でも出てきた二人がメインと知って読んだのですが、前半は1巻の二人の短編でした。 理知的な二人のお話なので、まあ、くっつくまでが遠慮と気遣い合戦みたいで、もどかしいこと、もどかしいこと。こういうときに直情型のキャラはぐいっと相手のテリトリーに踏み込めるので、スト...

1巻にあたる疵と蜜でも出てきた二人がメインと知って読んだのですが、前半は1巻の二人の短編でした。 理知的な二人のお話なので、まあ、くっつくまでが遠慮と気遣い合戦みたいで、もどかしいこと、もどかしいこと。こういうときに直情型のキャラはぐいっと相手のテリトリーに踏み込めるので、ストーリーが早く動くんだなと痛感しました。 もどかしいもどかしい展開の後は、晴れてそういうシーンになったわけですが、ページ数的にそういうシーンはたった1回で、やや消化不良なところはあります。というか、もっと読みたかった、が正直な感想です。 全然BLとは関係ないですが、ストーカーの人物が、駅から相手の自宅までを尾行したことを「一緒に帰る」と表現していたのが、ぞわっとしました。たしかに、ストーカーの人ってそういう認識なのかもしれない!と思って。

Posted by ブクログ

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