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感傷的な午後の珈琲
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2017/09/22 |
JAN | 9784309026060 |
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感傷的な午後の珈琲
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
2017年に発行されたエッセイ集なので、小池真理子さんが50〜60歳代にあちこちの連載で書き溜めたもの。その1編に食のことが書かれている。 「毎日の食事の支度は嫌だ嫌だと言いながらも、私は自分の作ったものがこの世で1番美味しいと思う」とある。かくいう私も普段の食事は自分の作るもの...
2017年に発行されたエッセイ集なので、小池真理子さんが50〜60歳代にあちこちの連載で書き溜めたもの。その1編に食のことが書かれている。 「毎日の食事の支度は嫌だ嫌だと言いながらも、私は自分の作ったものがこの世で1番美味しいと思う」とある。かくいう私も普段の食事は自分の作るものが1番安全安心で美味しいと思っている。 しかしながら、食事は人のために作るもので、ご主人を亡くされた小池さんが今でも自分のためにお料理されてるのか気になる。
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小池真理子のエッセイ初めて読みました。 ロマンティックな人なんだなあ…ということはとてもよく分かりましたが、エッセイのテーマが同じことが何回か出てくる(生と死と、家族の話など)ので、もう少し色んな話を読みたかったかも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「感傷的な午後の珈琲」(2017.9)、いかにも小池真理子さん、魅力的なタイトルのエッセイです。大田区の庶民的な町で生まれ育ち、高校・浪人時代は仙台で過ごし、大学時代は四畳半一間のアパート、藤田宜永氏と結婚、東京から今は軽井沢に移って久しい小池真理子さんです。多くの分野に言及され、読んでてどんどん引き込まれます。私は、動物に関すること、特に猫についての記述に釘付けになりました。17年一緒に過ごした「ゴブ」の話。16歳のトラが「あばよ」とも言わず姿を消した話。2007年生まれの「桃」と「黒」の姉妹猫の話。 昭和30年代、犬の大半はほったらかしが当たり前だった。猫もまたほったらかし。昨今、空前のペットブーム。犬猫の真の幸せは何なのかといつも思う。2011年3月11日、原発事故で人が死んだり居なくなって、(繋がれたまま)瘦せ細っていった馬や牛、犬や猫たち(涙)。人に飼われている動物はみな、飼い主の悲しみや苦しみを共有する運命共同体。一方、野生動物は大きく異なる。彼らは人間を必要としていない。おこぼれを食べには来るけど。
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