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トーキョー・レコード(下) 軍国日本特派員日記 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2017/09/22 |
| JAN | 9784122064607 |
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トーキョー・レコード(下)
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
開戦により、機密漏洩の疑いで逮捕され、獄中で様々な虐待を受ける。執行猶予付きの判決で漸く母国に帰ることができた。 この一連の流れは、日本人が異国人への蔑視感情を持っていたけとも感じる。 読後、現在にも通じる問題でもあると思った。
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政治家の言動と印象、特派員らとの交流を語る日記は、四二年夏に及ぶ。日米開戦後、スパイ容疑で逮捕・拷問された記述が生々しい。〈解題・佐藤卓己〉
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著者が受けた拷問の凄惨さを赤裸々に描いています。これより酷い拷問を受けた人々がいたことを知り、著者はこの残忍さは、「日本人の正義」に由来するとしています。今の世でも、「正義」を高らかに唱える人たちには警戒しなければなりません。
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