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英語のセンスを磨く 英文快読への誘い 岩波現代文庫 文芸292
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英語のセンスを磨く 英文快読への誘い 岩波現代文庫 文芸292

行方昭夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2017/09/16
JAN 9784006022921

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2022/12/09

おすすめ資料 第541回 英文解釈の精度をあげる(2022.12.02) 2003年に出版されて以来、英語学習者に読み継がれ、 文庫化されたのがこの図書です。 対象とする読者は「本格的な解釈力を向上させたい人」で、 英語で専門書を読む人、翻訳をめざす人も含まれています。 正...

おすすめ資料 第541回 英文解釈の精度をあげる(2022.12.02) 2003年に出版されて以来、英語学習者に読み継がれ、 文庫化されたのがこの図書です。 対象とする読者は「本格的な解釈力を向上させたい人」で、 英語で専門書を読む人、翻訳をめざす人も含まれています。 正確に読む力はほかの技能にもつながります。 語学力向上のための地道な努力の、たのもしい伴走者となってくれる1冊です。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://library.kobe-cufs.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BK00271882 【神戸市外国語大学 図書館Twitterページへ】 https://twitter.com/KCUFS_lib/status/1599574274133692416

Posted by ブクログ

2018/12/19

さすがは、岩波書店の本です。 何となく前後からの文脈読みをしているなんちゃって読者の実力からして、きちんと理路整然と説明された英文の精読は、新鮮で発見も多かった。 当たり前とはいえ、英単語の意味の取り方ひとつでまったく別の文意になってしまうことや、先入観で単語の意味を決め込ん...

さすがは、岩波書店の本です。 何となく前後からの文脈読みをしているなんちゃって読者の実力からして、きちんと理路整然と説明された英文の精読は、新鮮で発見も多かった。 当たり前とはいえ、英単語の意味の取り方ひとつでまったく別の文意になってしまうことや、先入観で単語の意味を決め込んでしまう危険性などが再確認できた。 ところで、本書で紹介されている英文例を、普通の大卒の米国人が行方先生が解説されていたように本当に読みこなせているのかという疑問が頭から消えない。 このあたりの説明もあれば、もっとやる気が出るかも・・、なんちゃって。

Posted by ブクログ

2018/05/18

柴田元幸氏の「翻訳教室」を読んであまりに楽しかったので、好評価だったこちらも読んでみました。 著者の真摯なお人柄が感じられる本でした。 文庫化のあとがきに、「英語と日本語はあらゆる面で異なる言語なので、会話力を身に付けるのは『労多くして功少なし』だが、読む力なら、欧米人に負けない...

柴田元幸氏の「翻訳教室」を読んであまりに楽しかったので、好評価だったこちらも読んでみました。 著者の真摯なお人柄が感じられる本でした。 文庫化のあとがきに、「英語と日本語はあらゆる面で異なる言語なので、会話力を身に付けるのは『労多くして功少なし』だが、読む力なら、欧米人に負けないレベルまで到達可能」「本書の一番の目的は正確に読むことで、訳し方を説いているのではない」と書かれていて、非常に共感しました。(もちろん会話力を軽視しているわけではなく、学ぶ労力の違いの話です) 柴田氏の本の時と同様、自分で例文を訳して、そのあと答え合わせをしていきましたが、正直、各例文にあまり興味をひかれなかったので、自分のモチベーションは柴田氏の本の時よりやや低めでした。解説の内容も、柴田氏の方は「応用編」で、こっちは「基本編」という感じで、ややお勉強色が強めです。それは、あとがきにあるように「訳し方を説いているからではない」という理由もあるような気がしますが。 でも、その基本(文法など)はやっぱり重要なので、とても参考になりました。 おもしろいなと思ったのが、柴田氏は、「なるべく英語の語順どおりに」と説いていたのに対し、行方氏は「英語と日本語は隔たりが大きいので、語順については忘れる方がいいと思う」と、両者の好みが分かれていた点です。これは、人によるんでしょうが、私は断然柴田派で、英文を読んだ時に感じる印象を極力再現したいと思ってしまう。語順による印象の差ってすごく大きい気がします。これはあくまでも好みの問題ですが、改めて考えさせられました。 まあ、どうしても変えなくちゃいけない時も多いから、両者とも言い方が逆なだけで実際は同じ見解なのかもしれないんですが。 最後の方にヘンリー・ジェイムズが例文として取り上げられていて、「おや?」と思ったので確認すると、案の定、今年読んだ『ある婦人の肖像』を翻訳したのがこの著者でした。 例文の説明として、「ジェイムズは難解」とおっしゃっていて、でも私の読んだ『ある婦人の肖像』は、全くと言っていいほど難解だという印象がなかったので、これは初期の作品だからという以外にも、きっと、この方の訳によるところが大きかったのかなぁ、と思いました。 例文の訳を見ても、日本語の方が明らかに平易で難解さが消えているので(もちろんわざと難解に訳すなんてできないだろうから)、翻訳された文章を読むことの利点と欠点について非常に考えさせられます。

Posted by ブクログ

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