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地中海世界とローマ帝国 興亡の世界史 講談社学術文庫2466
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/09/01 |
JAN | 9784062924665 |
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地中海世界とローマ帝国
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
帝国の起こり、そしてローマ帝国の興隆から滅亡まで、駆け抜けるように読めました。ローマ帝国についてさらに興味がわきました!
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ローマ帝国の通史としての時代の流れとともに、時代それぞれにある、多面性、多様な見方が現代をみる上でもヒントになりそう。
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講談社学術文庫 本村凌二 「 地中海世界とローマ帝国 」 ローマ帝国史の本。共和制ファシズム と ハンニバルとの戦いにより、ローマが地中海世界の覇権をとり、平和、政治不安、東西分裂、異民族侵入、一神教へ転換を経て、文明が変貌し 帝国が終焉したという流れ 皇帝を中心に多く...
講談社学術文庫 本村凌二 「 地中海世界とローマ帝国 」 ローマ帝国史の本。共和制ファシズム と ハンニバルとの戦いにより、ローマが地中海世界の覇権をとり、平和、政治不安、東西分裂、異民族侵入、一神教へ転換を経て、文明が変貌し 帝国が終焉したという流れ 皇帝を中心に多くの人物を取り上げているが、カエサルとアウグストゥスは別格なページ数の多さ。「あとがき」で取り上げた三人(マルクスアントニウス、ドミティアヌス帝、アンブロシウス)も興味深い ローマ帝国の始まりと終わりについては、著者の特徴が出ているように思う。ローマ帝国の始まりであるカルタゴ壊滅を ローマ人の「父祖の遺風」の精神から論じ、新しい時代の到来により ローマ帝国が終わったという論調。 帝国だけでなく、人間の営みは全て従来の体制と新しい時代のアンバランスから常に変化を強いられることを実感した 「ローマの道は〜軍道である。戦いに勝っては領土を併合し、個々の都市と同盟関係を結ぶ」
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