1,800円以上の注文で送料無料

謹訳 源氏物語 改訂新修(一) 祥伝社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

謹訳 源氏物語 改訂新修(一) 祥伝社文庫

林望(著者)

追加する に追加する

謹訳 源氏物語 改訂新修(一) 祥伝社文庫

定価 ¥792

715 定価より77円(9%)おトク

獲得ポイント6P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/17(日)~11/22(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2017/09/13
JAN 9784396317164

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/17(日)~11/22(金)

謹訳 源氏物語 改訂新修(一)

¥715

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/18

初めての源氏物語。 場面の移り変りで小見出しがあるのは読みやすくて良かった。が、間に詠まれる和歌にどうも馴染めず読了まで1ヶ月弱かかってしまった。 空蝉の物悲しい雰囲気と若紫での光源氏の狂気が特に面白かった。 大河ドラマも10話分撮り溜めて観れてないし、謹訳シリーズもあと9冊...

初めての源氏物語。 場面の移り変りで小見出しがあるのは読みやすくて良かった。が、間に詠まれる和歌にどうも馴染めず読了まで1ヶ月弱かかってしまった。 空蝉の物悲しい雰囲気と若紫での光源氏の狂気が特に面白かった。 大河ドラマも10話分撮り溜めて観れてないし、謹訳シリーズもあと9冊... 目標は今年中に両方を完走すること!

Posted by ブクログ

2024/04/28

リンボウ先生の「謹訳」はとても自然な感じが読みやすくていい。紫式部の原文がどういうものなのか、というのはわからないのだが、まずは全文を通読したい、という人にはいいと思う。 最初のほうは物語の展開がゆるやかで、これが平安時代の時間間隔なのだろうかと思っていたが、夕顔という女性が何者...

リンボウ先生の「謹訳」はとても自然な感じが読みやすくていい。紫式部の原文がどういうものなのか、というのはわからないのだが、まずは全文を通読したい、という人にはいいと思う。 最初のほうは物語の展開がゆるやかで、これが平安時代の時間間隔なのだろうかと思っていたが、夕顔という女性が何者かに呪い殺されるあたりから展開が面白くなる。 1巻は、源氏の誕生(桐壺)から18歳(若紫)まで。 絶世の美男子として描かれる源氏は、女と見れば手を出さずにいられない、現代であればセックス依存症のようなキャラクターなのだが、周りの人間も似たり寄ったりのようで、同じ日本でも、1,000年前だと感覚がだいぶ違うようだ。 源氏の女性遍歴が延々と描写される中で、いろいろな人物が登場し、当時の宮廷生活とはこんなものだったのだろうかと断片的に想像できる。具体的にどういう仕事をしているのか、といったところは描かれない。ただ、知性や教養といったものだけでなく、ファッションに関してもTPOが求められる。さらに、「源氏の君」という名前もそうだが、本名ではない。ハイソサエティは他人に心を許すことはないのかもしれない。 いわゆる農民とか町人のような庶民はほとんど出てこない。キャラクターとしても登場しないし、背景にも出てこない。邸の下働きみたいのがちょっと出てくる程度。源氏たちとは生きる世界が違っていて視界にも入らないということなのだと思う。今は皇族の方々がみずから庶民のところに訪れて声をかけてくださったりするのだから、時代は変化するものだなと思う。 紫式部は夫藤原宣孝と死別してから、その現実を忘れるために本作を書き始めたという。紫式部が夫にとって、本作における藤壺のようなマザコン的な愛され方をしていたのか、たくさんいる女性の中のひとりだったのかはわからない。いずれにせよ、紫式部は現実の苦しみを忘れるために、このようなありえないキャラクターを想像する必要があったのだろう。 今のところ、この作品がどんな問いを持っており、なにを伝えようとしているのかはわからない。1,000年以上生きながらえる小説とは、なにを抱えているのかといったところを意識しながら読み進めていきたい。

Posted by ブクログ

2023/01/20

歴史の教科書に出てくるし、出身地に縁のある源氏物語。いつかは読みたいと思っていたけれど、なかなか手がつけられない本の代表であった。 今思うと、長編でかつ古典文学という固定観念があったから無意識に避けてしまっていたようだ。 しかしながら、それは心配無用であった。手にとってみると、ス...

歴史の教科書に出てくるし、出身地に縁のある源氏物語。いつかは読みたいと思っていたけれど、なかなか手がつけられない本の代表であった。 今思うと、長編でかつ古典文学という固定観念があったから無意識に避けてしまっていたようだ。 しかしながら、それは心配無用であった。手にとってみると、スラスラと一気に1巻を読み終えることができた。 携帯電話やラインといった通信技術が発展した昨今において、歌でのやりとりは何とも言い難い美しさを感じたし、恋愛以外にも様々な娯楽があって、ある意味人間らしさが失われつつある現代人にとっては、本能的な恋心に対する反応を生々しく見ることができる小説だと思った。 主人公光源氏の周りが見えなくなるくらいの人間の本能的なプレイボーイぶりに今後の展開が気になるばかり。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品