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クミカのミカク(4) リュウC
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クミカのミカク(4) リュウC

小野中彰大(著者)

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クミカのミカク(4) リュウC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2017/09/13
JAN 9784199505867

クミカのミカク(4)

¥220

商品レビュー

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2017/11/19

ファンとしての欲目がバッチリ入っちゃいるけど、ホント、この『クミカのミカク』は、もうちょい、世間から注目されるべきだと思うんだよなぁ 『クミカのミカク』に限らず、徳間書店のリュウコミックスって、ガチで面白い作品が揃ってるよな。こう、ジャンルが多岐に渡っていて、描き手が描きたい物を...

ファンとしての欲目がバッチリ入っちゃいるけど、ホント、この『クミカのミカク』は、もうちょい、世間から注目されるべきだと思うんだよなぁ 『クミカのミカク』に限らず、徳間書店のリュウコミックスって、ガチで面白い作品が揃ってるよな。こう、ジャンルが多岐に渡っていて、描き手が描きたい物を好きなように描ける環境が整っているように、素人目では感じる まぁ、それはさておき、この『クミカのミカク』(4)では、ちょっとした大きな動きがある これまでは、クミカが美味しいものに驚き、喜び、感動する事で味覚と(異星)人間性を成長させる、(異星)人間ドラマ感が強かった けど、この(4)には、恋愛ドラマ感もプラスされており、ストーリーの歯応えがガツンと増し、噛むごとに染み出てくるエキスの旨味に奥行きがガッツリ出ている まぁ、要するに、一つ上の面白さに至った、って事である 宗一郎にベタ惚れなハルニのラヴいオーラに刺激され、クミカはチヒロに対して感じている、自分でも気付いていなかった特別なキモチに直面し、混乱してしまう そのパニくり、チヒロに対して余所余所しくなってしまう、お決まりの姿が実に可愛らしい ちょっと離れてしまった距離を元に戻すどころか、逆に狭めたのが、チヒロの過去の一端ってのも、これまた、お約束 異星人の食コメディって基本的な設定が攻めてる分、ストーリーの流れが王道なので、実に読みやすいな 意外な過去があったな、チヒロ。今の柔和な姿からは想像も出来ん。あ、でも、これまでも、ちょいちょい、裏の顔がふと出てたか。もしかすると、もっと、とんでもないエピソードも持ってたりするのかね? そんなクミカとチヒロの、もどかしい恋物語だけでなく、この(4)には、グッと来るストーリーが収録されてる 改めて、クミカが地球の良さを五感で感じたり、宗一郎とハルニさんの仲が進展したり、と読み手を飽きさせない 個人的に、一推しなのは、会社のメンバーの個性のぶつかり合いに、仲の良さを感じ、人と人は飯で分かり合える、と妙に深い事を考えてしまう、第24話「十人十色十テイスト」だ。たかが焼肉、されど焼肉、傍目から見ればバカバカしくとも、人には譲れない信念があるもんだ。美味しいものってのは、そこを剥き出しにする力がある。とりあえず、私は焼肉に白飯は必須がスタンス この台詞を引用に選んだのは、小野中先生の考え方、生き方を感じ取れたので。人は一人で生きて行かなきゃいけない。けど、独りになる必要はない。変わるのは怖い、でも、変わるのは楽しい。変わりたければ、誰かと関わるのが一番だ。他人を見て、他人の言葉を聞いて、他人の生き方に触れ、自分を変える事で、自分って人間が見えてくる

Posted by ブクログ

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