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高丘親王航海記 新装版 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2017/09/04 |
| JAN | 9784167909253 |

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高丘親王航海記 新装版
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商品レビュー
4.6
26件のお客様レビュー
天竺への旅の途中 さまざまな世界を見ながら 幻想の中を漂う高丘親王 幻覚か夢か なんとも妖艶な世界 気持ちがどんどん入り込んで 一緒に旅をしていました なんとも素敵な世界でしょう とろけるような 空を飛んでいるような それでいて少し怖い 川上弘美さんの 「三度目の恋」と合わせ...
天竺への旅の途中 さまざまな世界を見ながら 幻想の中を漂う高丘親王 幻覚か夢か なんとも妖艶な世界 気持ちがどんどん入り込んで 一緒に旅をしていました なんとも素敵な世界でしょう とろけるような 空を飛んでいるような それでいて少し怖い 川上弘美さんの 「三度目の恋」と合わせて読むと また、違った世界が広がる
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おもしろい! 好きだわ〜゚+.゚(´▽`人)゚+.゚ 澁澤龍彦の「小説」は、犬狼都市の短編を読みました。長編は初めて。 高岳親王が天竺を目指す航海記。 道中出会う人々や親王の夢が入り混じって、神話みたいなお話。 おもしろかった!
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濃密、甘美、幻想、官能、陶酔。この心地の良い感覚をなんと言葉にすればいいのだろう。 高丘親王が日本を離れ航海をしていきながら天竺を目指していく7つの幻想的な物語。文章そのものから艶やかな色香が放たれていると思えるほど、読んでいてひたすら気持ちよかった。物語内で起こっていることの不...
濃密、甘美、幻想、官能、陶酔。この心地の良い感覚をなんと言葉にすればいいのだろう。 高丘親王が日本を離れ航海をしていきながら天竺を目指していく7つの幻想的な物語。文章そのものから艶やかな色香が放たれていると思えるほど、読んでいてひたすら気持ちよかった。物語内で起こっていることの不思議さとか突拍子のなさ、ある面では怪異譚でありエロティックでもあるのだけど、それらがまったくいやらしくなく、かといって鋭利な刃物を突き付けられるような”近づきづらさ"もない。品格と知識を兼ね備え、熟練させた技を持った人間が、遊び半分でころころと転がすように書いた――そんな手触りの小説。 作中で高丘親王が体験する出来事のほとんどは最終的に彼の夢である場合が多く、しかしその境界線が淡く描かれることで、自分自身が視た夢の光景のように思えてしまう。その優美さ。高丘親王が夢と戯れるように、作者も文章と戯れ、まろやかに読者へも浸透してくる。 夢の中でそれが夢であることを自覚し、「この夢から目覚めたくない」と思うような。そんな甘美さにうっとりしながら読み終えた。 と、感覚的な言葉ばかり連ねてしまったが、もう少し落ち着いてこの心地よさについて考えてみよう。 面白いなと思ったのは、作中の登場人物たちが時間や歴史、己の意識について、ややメタ的な認識をしている点。865年が舞台であるにも関わらず、その後の時代の出来事を理解した状態で平然と会話を進めていったり、人語を解する動物が出てきても、驚きつつすんなり受け入れたり。これってどういうことなのかな。 たぶんだけどこの小説は、作者が死の前に視た「夢」という体裁なんじゃないかな。そのため物語は唐突に破綻することもあり、現実に生きている者でしか知り得ない情報が紛れ込んでくる。その明晰夢を視ている感覚が、作品の「恍惚感」となっている気がする。とはいえそれをこうまで濃密に、甘美に、幻想的に、官能性を伴いながら、美しい陶酔感を持って描くことが出来るのは、並大抵の筆力ではなく、唯一無二の作家性を感じた。 まだこの夢から覚めたくない。しかしそう感じる夢ほどあっという間に過ぎ去ってしまう。そんな格式とまろやかさが同居する幻想文学。
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