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火の書
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火の書

ステファン・グラビンスキ(著者), 芝田文乃(訳者)

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火の書

定価 ¥2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2017/08/28
JAN 9784336061751

火の書

¥1,540

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2023/03/12

ホラー。短編集。エッセイ。インタビュー。 "火"にまつわる幻想譚。 エッセイとインタビューはよく分からなかったのでスルー。 表紙のインパクトが良い。 いつも通り、狂気を描くのが上手い。 ホラーとして分かりやすい「白いメガネザル」「有毒ガス」が好み。

Posted by ブクログ

2022/06/10

火をテーマにしたホラー短編集。火といえば激しいイメージですがそうとも限らず、静かにじわじわと迫りくる狂気というか怖さがあるのは、やはりグラビンスキの味わいなのだなあ、と。 お気に入りは「火事場」。最初っから「なんでそんなことをする!」と突っ込みたい気持ちでいっぱいだし、まあこうな...

火をテーマにしたホラー短編集。火といえば激しいイメージですがそうとも限らず、静かにじわじわと迫りくる狂気というか怖さがあるのは、やはりグラビンスキの味わいなのだなあ、と。 お気に入りは「火事場」。最初っから「なんでそんなことをする!」と突っ込みたい気持ちでいっぱいだし、まあこうなるのも予想通りだという気はしましたが。それでも少しずつなにかが狂っていく様子はひどく恐ろしく感じられました。「火災荘」って、絶対ダメじゃん……。 「四大精霊の復讐」もじわじわきますね。メッセージの現れ方が独特で印象的でした。 「白いメガネザル」はとんでもない怪物が出てくるホラー。ユーモラスなような、しかしやっぱり怖いような。

Posted by ブクログ

2018/12/25

初めて読んだステファン・グラビンスキ。ポーは読んだことないしラブクラフトも短篇集一冊くらいしか読んでないので、ポーランドの・・・と言われてもピンとこないけど、巻末のエッセイ、インタヴューを読むと、さもありなん。という気にさせられる。この本より前に刊行された「動きの悪魔」「狂気の巡...

初めて読んだステファン・グラビンスキ。ポーは読んだことないしラブクラフトも短篇集一冊くらいしか読んでないので、ポーランドの・・・と言われてもピンとこないけど、巻末のエッセイ、インタヴューを読むと、さもありなん。という気にさせられる。この本より前に刊行された「動きの悪魔」「狂気の巡礼」も、いつか読みたい。

Posted by ブクログ

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