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テミスの求刑 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/08/21 |
JAN | 9784122064416 |
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テミスの求刑
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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
星利菜が最後に思う、「本当に優れた検事や弁護士とは、勝つとか負けるとかではない。事件関係者を少しでも幸せにする者ではないだろうか」が、印象に残った。
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面白かった テーマは冤罪、正義、そして、償い 優秀な検事の田島の元で働く検察事務官の星利菜。 星利菜の父親は警察管でしたが、何者かに殺され、その犯人として捕らえられたのが沢登健太郎。その事件を立件したのが田島でしたが、沢登は冤罪を訴え拘置所にて自殺。 そして弁護士の黒宮はその当...
面白かった テーマは冤罪、正義、そして、償い 優秀な検事の田島の元で働く検察事務官の星利菜。 星利菜の父親は警察管でしたが、何者かに殺され、その犯人として捕らえられたのが沢登健太郎。その事件を立件したのが田島でしたが、沢登は冤罪を訴え拘置所にて自殺。 そして弁護士の黒宮はその当時の事件の真相に迫った最中、何者かに殺害され、その現場付近の監視カメラには大型ナイフと血塗れの服をきた田島の姿が.. 逮捕された田島は何者かに嵌められたと、冤罪を主張。 しかし、肝心なことは黙秘。 起訴され、法廷でその真相を明らかにしていくことになります。 現場でいったい何が起きていたのか? 田島は犯人なのか? 沢登健太郎の事件は冤罪だったのか? といった展開です 被害者遺族でもある星利菜の複雑な思い 田島の想い 過去事件が冤罪なのか、それが、今の事件にどう絡むのか、そして、法廷で最後の最後で明らかになった事件の真相ということで、とてもスッキリ。 お勧めです
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検察官の人間ドラマ。冤罪だったとわかったときの検察官の苦悩を余すことなく描いている。 ただし、少し迫力不足か?読みやすいのだが、心に響くものが少ない。
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