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数えずの井戸 中公文庫
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数えずの井戸 中公文庫

京極夏彦(著者)

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数えずの井戸 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2017/08/21
JAN 9784122064409

数えずの井戸

¥715

商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2025/05/17

★4.3。 やっと読み終わったー!! 切ないはなしだったなぁ。登場人物たちの誰かひとりでももう少し違う性格だったら起きなかった悲劇だろうなぁ。ちょっとした出来事が連鎖して大事になってくってのは京極夏彦のお家芸だけども、やっぱ好きだなーとしみじみ思ったわ。ラストの一行がはちゃめちゃ...

★4.3。 やっと読み終わったー!! 切ないはなしだったなぁ。登場人物たちの誰かひとりでももう少し違う性格だったら起きなかった悲劇だろうなぁ。ちょっとした出来事が連鎖して大事になってくってのは京極夏彦のお家芸だけども、やっぱ好きだなーとしみじみ思ったわ。ラストの一行がはちゃめちゃにかっこよくて好き。又市だけじゃなく徳次郎も今回出てきてそれも嬉しかったな。よし次は覗き小平次だ。

Posted by ブクログ

2025/02/21

裏表紙 いく度も奉公先を追われる美しい娘・菊。 慾のない菊の姿はやがて、つねに満ち足りない旗本青山家当主・播磨の心に触れるが、菊の父親の因果や、播磨の暗い人間関係が、二人を凄惨な事件に突き落とす。 数えるから、足りなくなる ー欠けた皿と心の渇きに惑う人々が織りなす、今まで語られな...

裏表紙 いく度も奉公先を追われる美しい娘・菊。 慾のない菊の姿はやがて、つねに満ち足りない旗本青山家当主・播磨の心に触れるが、菊の父親の因果や、播磨の暗い人間関係が、二人を凄惨な事件に突き落とす。 数えるから、足りなくなる ー欠けた皿と心の渇きに惑う人々が織りなす、今まで語られなかった「皿屋敷」の真実。 解説 小二田誠二 静岡大学教授 本解説は二〇一三年に刊行された同名ノベルス版に書き下ろされたものです。

Posted by ブクログ

2024/09/29

それぞれの登場人物に少なからず共感できる部分があって、なんとも表現できない読後感。 ただやっぱり、ラストはもの哀しい。 徳次郎と又市の会話シーンは、中々に読んでてキツかった……

Posted by ブクログ

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