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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 書肆汽水域 |
発売年月日 | 2016/06/30 |
JAN | 9784990889944 |
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商品レビュー
4.8
7件のお客様レビュー
謎解きが出来た子だけが入れる部屋、小説に出てくる物を売る店、満月の日に本の推薦をする店。企画をひねって本を売る姿勢に頭が下がる。企業に本棚を置くというのも楽しそう。
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色々な形態の本屋さんへのインタビューや、想像した本屋さん、本に関する企画等色々な事に関して書かれていて、本や本屋への愛情が溢れていて本好きとしてはとても好きな一冊です。 読んでいて思うのは、本というのは、もう文化として生き残るしかない物なんだなあ、という事がひしひしと感じられてと...
色々な形態の本屋さんへのインタビューや、想像した本屋さん、本に関する企画等色々な事に関して書かれていて、本や本屋への愛情が溢れていて本好きとしてはとても好きな一冊です。 読んでいて思うのは、本というのは、もう文化として生き残るしかない物なんだなあ、という事がひしひしと感じられてとても悲しい気持ちになりました。 真っ当に物を売って生活しているのにどう考えてもジリ貧で、誰もが素晴しいものだという認識を持っているのに、買う人がとても少ない。儲けも少々しか出なくて大の大人が食っていけるだけのお金を生み出す事も出来ない。 色々な企画で本に興味を持ってもらおうとアイデアを振り絞っているのを読むと胸が熱くなります。本の業界を何とか延命させようという足掻きが美しいです。出来れば自分もその足掻きに参加したいくらいです。 本屋というのは生き方だという発言が何度も出てきて、ああ、本屋はもう道なんだなあと。本屋道とも言うべきものを進んで行くものであって、商売として成り立たせるのは至難の業なんだなと確信しました。人類の英知を結集したものでありながら21世紀には滅びる運命にあるのかと思うと暗澹たる気持ちになります。 当然電子書籍は残る事は分かっているのですが、儲からないと分かっている業種に参入する書き手も居ないくなるでしょうし、文筆、出版、書店、全て先細りですね。 それでもこうやって本屋を続けていこうとする人々がいる事に希望をもっています。本最高。みんなもっと読んで!
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本屋とは、人の心のやわらかいところを突くこと 本屋は色んな形を取って残り続けるなと思いました_φ(・_・ 2020/12/21 ★4.8
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