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シークの憂鬱 ハーレクイン・ディザイア傑作選 ハーレクイン・ディザイア
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シークの憂鬱 ハーレクイン・ディザイア傑作選 ハーレクイン・ディザイア

テレサ・サウスウィック(著者), 西江璃子(訳者)

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シークの憂鬱 ハーレクイン・ディザイア傑作選 ハーレクイン・ディザイア

定価 ¥733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2017/08/20
JAN 9784596517685

シークの憂鬱

¥110

商品レビュー

3

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2018/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったです。 まず、新鮮だなと感じたことがあります。 というのもー。 「デザイア」の傑作選にも拘わらず、ヒーローとヒロインが物語りのラストまで一線を越えない、つまりプラトニックな関係を維持して物語が終わるというところがとても珍しいというか、新鮮でした。 ハーレクインでは、恐らく極めて珍しいパターンではないかと思います。 こういうのも、とても良いですね。 後、内容とは関係ないですが、表紙がとてもキレイで、惹かれました。 以前、辛い結婚をしたシークが女性不信に陥り、我が子たちのナニーには「美しくない女性」であることを採用条件の一つにしている。 母の治療のために治療費が欲しいヒロインは自分が美女であることを隠し、ナニーの採用試験に応募して採用されました。 しかし、シークは「美女ではないはずの」彼女に次第に惹かれてゆきー。 過去の辛い恋で女性不信に陥るシークの話、というのは王道ではあります。しかし、最初に書いたようにハーレっぽくない展開がとても新鮮で、ありきたりという印象はありませんでした。 ただ、個人的に、ちょっとヒロインの受け容れがたい性格が、、、 「私は美人」、事実、そうなのでしょうが、あまりにも本人がはっきりとそれを自覚しすぎているのは、特に同性にとっては共感できない部分です。 私的には、「美人だけれども、自分の美しさを意識でないない女性」の方が好きですー笑 特にラストの数行、ヒロインの呟き ーそして美女は王子様を手なずけ、末永く幸せに暮らしました、と。 は、いただけません。 「自分で言うんじゃないの」と、思わず突っ込みを入れたくなるエンディングでした。

Posted by ブクログ

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