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献灯使 講談社文庫
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献灯使 講談社文庫

多和田葉子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/08/09
JAN 9784062937283

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商品レビュー

3.4

114件のお客様レビュー

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2025/09/22

他の言語から、日本語の外から日本語を捉えないと 見つけられない言葉遊びが随所に見られた。 今後の日本、超高齢化社会の行く末を過度に強調することで多少のポップさ、滑稽さを交えつつと将来の日本に危機感を覚えさせられた一作。 名作。

Posted by ブクログ

2025/09/15

どの作品も、何か重大な危機があったあとの世界ではあるが、何があったのかはよくわからない。その結果の状況を描いているようだ。 不確かな中で起きていることは、不可思議で、これから何が起こるかもわからない。 そんな不安定な状況で、人はなにを話し、どう行動するのか?

Posted by ブクログ

2025/06/07

友人からの勧めを受けて初めて災害文学を手に取った。 災害の現場をルポ調で語るものと思っていたが、ディストピア小説に近いように感じた。 海外での評価が高いと言うのも、その文体からぼんやりと納得。 体力がなく首の座らない子供と、何歳になっても死ぬことができない老人たち。世界一の長寿...

友人からの勧めを受けて初めて災害文学を手に取った。 災害の現場をルポ調で語るものと思っていたが、ディストピア小説に近いように感じた。 海外での評価が高いと言うのも、その文体からぼんやりと納得。 体力がなく首の座らない子供と、何歳になっても死ぬことができない老人たち。世界一の長寿国であり世界一の速さで少子化が進む日本社会が今日併せ持っている特質を縫い合わせたフェーブル(寓話)のように見える相関図だ。 この突飛な物語がディストピアだと呑気に抜かしていられるのも、今のうちだけなのかもしれない。 よくわからない世界観だが、不思議と他人事と思えない作品でもあった。 •楽しかった思い出は数限りなく記憶に残り、悲しかった思い出はひ一つくらいしか残らない。その代わり、そのたった一つの悲しい出来事は、何十何百という楽しかった思い出を押しつぶしてしまうほど重かった。 •趣味を持たないと、どんな魅惑の味も未だ口に入らないうちに人生を走り抜くための走力を抜き取られて老衰する。 •知らない単語は知っている単語の中に現れることで、意味が理解できる。知っている単語の中に1割くらい知らない単語の混ざったものを読み続けることで語彙は増えていく。 •民主的に戦っていたら、親は子供に負けてしまう。

Posted by ブクログ