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ポロの留学記(2) ジャンプC
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ポロの留学記(2) ジャンプC

権平ひつじ(著者)

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ポロの留学記(2) ジャンプC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2017/08/04
JAN 9784088812069

ポロの留学記(2)

¥275

商品レビュー

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2017/08/19

予想はしちゃいたんだが、改めて、この(2)を読んで、ちょい凹んだ 好きな漫画の最終回は、二度目の方がショックはデカいんだよなあ 週刊少年ジャンプの編集部に文句を言う訳じゃないんだが、ここんとこ、伸びしろのある作品ばかりが打ち切りを食らってる気がするなぁ 売り上げを伸ばすために、実...

予想はしちゃいたんだが、改めて、この(2)を読んで、ちょい凹んだ 好きな漫画の最終回は、二度目の方がショックはデカいんだよなあ 週刊少年ジャンプの編集部に文句を言う訳じゃないんだが、ここんとこ、伸びしろのある作品ばかりが打ち切りを食らってる気がするなぁ 売り上げを伸ばすために、実力のある作家の新連載を掲載する、その為には、席を一つ開ける必要がある、それは、私も漫画読みの端くれなので理解はできる。けど、無理に終わらせる必要はない気がするんだよなぁ SQやYJへ移籍ってのは無理があるにしろ、ジャンプ+って媒体があるんだから、そこに活躍の場を移すぐらいのチャンスを、権平先生にやってほしかった・・・・・・ まぁ、権平先生自身が、自分の実力が足りてなかったゆえの結果、と受け入れている以上、ファンとしちゃ何も言えない、言っちゃいけない 求むべきは、権平先生が次のチャンスを掴める、それだけだ ほんと、面白かった、この『ポロの留学記』は。さすがに、『左門くんはサモナー』に質こそ負けちゃいるけど、そのレベルに到れたはずだ 可能なら、悪魔繋がりでコラボ漫画を描いて欲しかった、と思っていたほど ポロの桁外れな戦闘力も、作品の魅力ではあるが、個人的には、そんな最強のポロの視点から視た人間の強さ、弱さ、恐ろしさ、可能性の表現の仕方に好感が持てた ヒロイン・ルイカとのラブコメにもキュンとさせられる一方で、ポロと優太、この(2)から登場した鬼村、この男子三人の絡みもトキめかせてもらった どの回もポロの良さが満載だが、個人的にお勧めしたい回は、14ページ目「ポロ、詐欺に遭う。」だ。理由は色々だが、スカッとし、なおかつ、一人の青年が日の当たる道へ戻るのに、ポロが一役買ったってのも大きい とは言え、ポロが、誰よりも人間らしい故に、人の道から外れた九十九の野望を粉砕した、12ページ目「ポロ、覚醒する。」や、ポロが人間界で得た経験を大いに活かし、ハッピーエンドを迎えた最終ページ「ポロ、また来る。」も印象的だった。しかし、優太はともかく、鬼村は、よく、大学に行けたな。やっぱ、ポロの強さに触発され、苦手な事から立ち向かう勇気を貰ったからだろうか? この台詞を引用に選んだのは、やっぱ、ポロには優太がいなきゃ、と思ったので。ポロのこれは極端にしろ、人間だって、ふとしたタイミングで不安になってしまう事がある。自分はここにいていいのか、と。そんな不安で潰されそうになる時、最も力になるのが、このような言葉だ。人間は、誰かが「ここにいていい」と言ってくれなきゃ、安心すらできない、脆い生き物。だからこそ、誰かに優しくなれる

Posted by ブクログ

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