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波の音が消えるまで(第3部) 銀河編 新潮文庫
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波の音が消えるまで(第3部) 銀河編 新潮文庫

沢木耕太郎(著者)

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波の音が消えるまで(第3部) 銀河編 新潮文庫

定価 ¥693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/07/28
JAN 9784101235257

波の音が消えるまで(第3部)

¥330

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2022/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元サーファーで元カメラマンの主人公がマカオでバカラ賭博の必勝法を求めるフィクション。1970年当時のマカオの喧騒が、バカラ賭博の熱と共に伝わってくる。主人公の師ともいえる劉さんが、死ぬ間際にバカラの必勝法に辿り着き、主人公に伝えたのは「波の音が消えるまで」。サーファーの主人公はバカラ賭博の庄間のツラ目、戻り目を波と捕らえ、最終的には自分自身が波となる。冷静で聡明そうな主人公も最終的には劉さんのように暗雲とした人物像に変化していく。

Posted by ブクログ

2022/03/23

冒険研究所書店の選書で購入。 劉の体が悪くなり、金も尽きた航平は一度日本に帰り、治療費を作ってマカオに戻る。 しかし、劉はすでに亡くなって、李蘭に一冊のノートを託す。 そのノートにはバカラの必勝法が書かれているとばかり思ったが、ノートにはただ一言「波の音が消えるまで」と書か...

冒険研究所書店の選書で購入。 劉の体が悪くなり、金も尽きた航平は一度日本に帰り、治療費を作ってマカオに戻る。 しかし、劉はすでに亡くなって、李蘭に一冊のノートを託す。 そのノートにはバカラの必勝法が書かれているとばかり思ったが、ノートにはただ一言「波の音が消えるまで」と書かれただけだった。 この本を完読した感想は「村田明美」に会いたいです。

Posted by ブクログ

2021/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

沢木耕太郎の、サーフィンとバカラを題材にした長編。なんと全3巻。本を読む時間がどんどん削られている状況の中、頑張って読みました。基本、博打って大嫌いなのでバカラの話がほとんどを占めるのに3巻読めるか心配だったけど、バカラのルールの詳しい解説の部分はさらさらと読み飛ばしながら(本当はちゃんと理解した方がもっと面白いんだろうけど)読了。 主人公はもとカメラマンでサーファーで、波を求めてハワイに長期滞在したりしていた、バックパッカーみたいな青年。博打は嫌いだったが、ひょんなことからマカオに滞在することになり、バカラにハマりまくる。 「面白くてハマった」とか「ビギナーズラックで大儲けしてハマった」とかではなく、簡単に言ってしまえば「バカラに世界を見る」というか、単純なのに奥の深いそのゲームに魅了されてしまった。そして現地で知り合った謎の老人と娼婦に、深く関わってゆく。 いやー、それにしても、賭け事は賭け事で、絶対バカラに必勝法なんてあるわけないし、博打にハマらないほうがいいに決まってる!という確固たる(?)信念を持つ私でさえ、小説として面白く読めたので、もともと博打好きの人ならもっと面白いかも!?いや、面白すぎてマカオに行ってしまうかもしれないので読まないほうがいいかも。 タイトルの「波の音が消えるまで」という言葉の意味は、最後の最後になってわかるが、バカラの必勝法ともいえるその言葉の意味を理解したからと言って、何かに到達できるわけでも開放されるわけでもない。結局は博打にハマってしまうことの虚しさや、そこに何かを求めてしまう人々の哀しさみたいなものを表現しているのかもしれない。 小説とは全然関係ないけど、日本でもカジノを作ろうという動きがあるけど、個人的にはやめてほしい。ほんとに。

Posted by ブクログ

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