泣き虫チエ子さん 愛情編 集英社文庫

益田ミリ(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2017/07/20
• JAN: 9784087456097

商品レビュー

2024/11/09

チエ子さんの、急に悲しくなっちゃったり、怒っちゃったりするところ共感できるな〜と思った。自分だけじゃないと思えてホッとした。

2024/11/07

家族がいて、美味しいものが食べられて、仕事があって、帰る家がある。じつはそれってとっ〜ても幸せなことで、でもそれは当たり前じゃないし、ずっとは続くものじゃないよって… そういう話し

2024/09/26

こんな夫婦いいなぁ。のコミックエッセイ。

結婚10年目。子どもはいない。
のんびり屋の優しい夫、サクちゃん。
自営業。靴の修理さん。
ちょっぴりわがまま、感動しがち、泣き虫のチエ子さん。秘書。多分大きい会社の。
そんな2人の日常のステキさに、やられます。
日常をステキにする「ヒント」、「コツ」
とでも言いましょうか、満載です。

大好きな人と過ごす日常。

想像力旺盛で、上がったり、下がったり、ジェットコースターみたいなチエ子さん。涙もろい感じ。ミリさんの片割れのような、分身のような、そんなミリさんの一部が垣間見れます。
こう言う、ちょっと振り回す感じの人って、楽しいんだよなぁ。めんどくさいと思う人もいるかも知れませんが、好きだなぁと思いました。
めんどうくささ万歳なのです。

ちょっとネタバレ

すーちゃん出てきます。(もちろん喫茶店店員)
「週末、森で」のマユミさん出てきます(チエ子さんの友達)

こういう、別作品の登場人物が、
ちょこっと出てくるのが、大好物です。

泣き虫チエ子さんの1、2を合わせ文庫化。
「愛情編」
どうやら「旅情編」もあるみたいなので、
楽しみです。

実写版を作るとしたら、
横澤夏子さんがピッタリだ思いました。
面長な感じとか、雰囲気。

サクちゃんは、誰がいいだろうか………

靴屋さんだから、花田優一くん………
ふふふ、ないない笑

優しい、のんびりの四角いメガネ顔………

山崎樹範さんで決まりだな！
うん、ピッタリ。
我ながら見事なキャスティング！

いかがでしょうか