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俳句と暮らす 中公新書2412
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2016/12/25 |
JAN | 9784121024121 |
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俳句と暮らす
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
俳句とは記憶の抽斗を開ける鍵のようなものだ。 食材には旬がある。だからほとんどの食材は季語である。なるほど。 あまり気負わず、普段の生活を詠めたらいいなと思った。
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【由来】 ・図書館の新書アラート 【期待したもの】 ・小川軽舟ってどんな人? 【ノート】 ・母が俳句を趣味としており、著者の名前は聞かされていた。自分は俳句には全く興味がないのだが(と言いつつ歳時記は持ってるけど)どんな俳人なのかいなという興味で読み始めてみた。 ・「ほぼ日...
【由来】 ・図書館の新書アラート 【期待したもの】 ・小川軽舟ってどんな人? 【ノート】 ・母が俳句を趣味としており、著者の名前は聞かされていた。自分は俳句には全く興味がないのだが(と言いつつ歳時記は持ってるけど)どんな俳人なのかいなという興味で読み始めてみた。 ・「ほぼ日手帳」が提唱している「毎日が記念日」の俳句版ということでって、それは最初の2ページで分かります。そして、それ以降は、なぜ俳句なのか、ということが全編にわたって述べられているのだけど、著者が銀行に勤める単身赴任のサラリーマンであり、そんな生活の中での俳句との付き合い方が開陳されているので、すこぶる共感度は高い。「付き合い方」というのは、日常生活の中で季節感や自分の心の動きなどを俳句に凝縮していくということだが、(少なくとも)自分には全く馴染みのない様々な俳句を引用しながら、俳句なフィルタリングを解説してくれるのが新鮮だった。 ・散歩や料理の有用性を説くあたりは外山滋比古の主張と共通点が多く、自分も取り入れていかんとなぁと思った。また、「言葉を凝縮して整える」という行為についての著者の考察は、小林秀雄の「考えるヒント」の本居頼長についての言及と重なるところが多いのが興味深かった。 ・安直だけど、ちょっと古今和歌集を読んでみたくなった。 【目次】
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なるほど。時間を取りあじわって記録することで記憶する。 生活エッセイというのはよいものなのだよな。句が入るとメリハリがあって締まる。分野としてエッセイマンガに押されている感じはあるけど、いろいろ読みたい。 「日本の随筆」みたいなアンソロジー、またどっかの出版社が編んで...
なるほど。時間を取りあじわって記録することで記憶する。 生活エッセイというのはよいものなのだよな。句が入るとメリハリがあって締まる。分野としてエッセイマンガに押されている感じはあるけど、いろいろ読みたい。 「日本の随筆」みたいなアンソロジー、またどっかの出版社が編んでほしい。
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