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ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け 集英社オレンジ文庫
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ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け 集英社オレンジ文庫

小湊悠貴(著者), イシヤマアズサ

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ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け 集英社オレンジ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2017/07/20
JAN 9784086801416

ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け

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商品レビュー

3.8

27件のお客様レビュー

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2024/01/13

シリーズ第四弾。 小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にした、ハートウォーミングストーリー。 連作四話+序章&終章が収録されております。 ※今回の巻末レシピは、序章で大樹が蓮と慎二君に朝食としてふるまった“中華粥”と、第二話(表題作)「親子のための鯛茶漬け」で碧の友人・玲沙と、彼女のお...

シリーズ第四弾。 小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にした、ハートウォーミングストーリー。 連作四話+序章&終章が収録されております。 ※今回の巻末レシピは、序章で大樹が蓮と慎二君に朝食としてふるまった“中華粥”と、第二話(表題作)「親子のための鯛茶漬け」で碧の友人・玲沙と、彼女のお母さんとその再婚相手の三人の為に大樹が作った“鯛茶漬け“が載っております♪ 主人公・碧(通称タマ)がバイトをしている、小料理屋〈ゆきうさぎ〉に、前巻で登場した老舗和菓子店の息子・黒尾慎二君(通称クロ)が新しくバイトとして加わることに。 一方、菜穂さん(通称ミケ)は、〈ゆきうさぎ〉と掛け持ちしているバイト先の書店から契約社員の話を持ち掛けられて・・・。 タマ・ミケ・クロと、バイトを猫の名前で呼ぶのがお好きなようで・・と、それは良いとして、前述の通りミケさんの進路問題(第三話「肉団子で験担ぎ」)や、前巻でも少し触れられていた、パティシエの蓮が、イギリスに行くのか日本に残るのかの決断を迫られる展開など(第一話「向日葵とアイスクリーム」)、それぞれの決断のお話と、家族の絆がテーマのようでしたね。 個人的にミケさんを応援していたので、就活頑張っているのに未婚で非正規ということだけで、(まだ20代なのに)親戚からヤイヤイ言われて凹んじゃったり、書店の契約社員になると〈ゆきうさぎ〉との掛け持ちが出来なくなることを悩んでいた、彼女の決断が今後の幸せに繋がると良いな・・と、思います。 てか、書店の方も“契約社員”なんてもったいぶらずに正社員で雇えよ!って感じですよね(正社だったらミケさんも悩まなかったし)。 そして、お互い心地良い関係ではあるけど“ぬるま湯”のようだった大樹と碧ですが、第四話 「謎と追憶の茶碗蒸し」で登場した、碧の亡き母の元教え子・都築さんの碧に気がある(?)ような素振りによって、やっと大樹にスイッチが入ったというか、自分の想いに気づいたところで終わっていました。 さて、今後二人の仲はどのように進展していくのでしょうか・・・大樹の作る料理のように温かく見守りたいと思います。 ところで、巻が進むごとに出番が少なくなってきている、野良猫の武蔵&虎次郎ですが、この巻でもちょっとしか登場していなくて寂しい限りです。 もっと二匹の出番を増やしてほしいですね~。

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2023/12/10

進路ね…悩むよねえ 出てくる料理がどれも美味しそうで、ご飯を美味しく食べられるって幸せなことなんだなぁと再認識する。 それにしても碧の家庭環境はほんとに温かいものなんだね。 家庭こそが居たくない場所だ、なんて感覚が分からない人の気持ちってこんな感じなんだろうな うらやましいな

Posted by ブクログ

2023/07/12

時は真夏。 ・パティシエの蓮はイギリスで店を開く知り合いに誘われていて目下悩み中。 ・ゆきうさぎで働く碧の友人の真野玲沙は、母が再婚する話が急浮上。再婚相手に不安を覚えている。 ・ゆきうさぎで働くミケさんは、親戚からお見合い写真を送りつけられ、将来に向けて悩み中。 ・碧の母のお...

時は真夏。 ・パティシエの蓮はイギリスで店を開く知り合いに誘われていて目下悩み中。 ・ゆきうさぎで働く碧の友人の真野玲沙は、母が再婚する話が急浮上。再婚相手に不安を覚えている。 ・ゆきうさぎで働くミケさんは、親戚からお見合い写真を送りつけられ、将来に向けて悩み中。 ・碧の母のお線香をあげたいと、母のかつての教え子から連絡がきた。新しい出会い。 の4本立て。 何気なく過ごす毎日が、物語の中で川の水のように穏やかに流れ、大学1年だった碧も3年に。 変わりなく続くものと、変わっていくものが、後ろ髪ひかれるように名残惜しくもあり、この先、ゆきうさぎがどう歩んでいくのかと思いを馳せると、少し寂しくもなってしまったり。 できれば、碧は大樹といつまでも変わらずに一緒にいてくれたらなと思ってしまう。 大樹、いろいろ鈍いな。笑

Posted by ブクログ

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