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覚悟の紅 御広敷用人 大奥記録 十二 光文社文庫
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覚悟の紅 御広敷用人 大奥記録 十二 光文社文庫

上田秀人(著者)

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覚悟の紅 御広敷用人 大奥記録 十二 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2017/07/12
JAN 9784334774912

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覚悟の紅

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商品レビュー

2.8

5件のお客様レビュー

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2020/09/05

大筋はこんな感じか。伊賀や尾張はどうなった? 京都や天英院、藤川はこのままで良いのか? これも次への布石か?モヤモヤいっぱい。

Posted by ブクログ

2019/01/13

「呪詛の文」を読んで、竹姫と吉宗が、どうなるのだろうか?、、、続きを読んでみた。 嫡男の長福丸は、命はあっても、言葉をしゃべることの出来ない状態になってしまった。 それ以上に、回復の兆しが、見えない身体になってしまったのに、張本人を処罰できない苛立ちをどう沈めたらいいのか? ...

「呪詛の文」を読んで、竹姫と吉宗が、どうなるのだろうか?、、、続きを読んでみた。 嫡男の長福丸は、命はあっても、言葉をしゃべることの出来ない状態になってしまった。 それ以上に、回復の兆しが、見えない身体になってしまったのに、張本人を処罰できない苛立ちをどう沈めたらいいのか? 戦乱の世では、忍者の活躍もあったのだろうが、伊賀、甲賀、お庭番など、、、活躍すべき所が狭まり、やはり、勢力争いの狭間に確執が、生まれている。 上杉の軒猿、前田の白山修験、島津の捨てかまり、伊達の黒はばき、尾張の土居下、紀州の根来、、、 沢山の忍者たちは、力を失っていった。 未だ、大奥には、忍びが居て、そのやり取りも気を張らないといけない、竹姫も可哀相であるが、知的である。 まざまざと、天英院の大叔母と姪孫の関係を中御門天皇に知れてしまい、吉宗は、竹姫を側室する夢は破れた。 題名の「覚悟の紅」は、最初「紅」が、くれないでなく、「べに」であるのに?であったが、、、 竹姫の一夜妻の口元に差した、紅の事かと、納得がいった。 このシリーズでは、吉宗の改革を表しているのだと、、、享保の改革迄と将軍の恋物語が、描かれている。 大奥も、自分自身の為に、女たちが、争っただけでなく、実家やエリートの奥女中が、政治にまで、かいにゅ出来る事を考えると、巨大な官僚機構と、言って良いのでは、、、と、思ってしまった。 これからの御広敷用人 水城聡四郎シリーズを楽しみにしよう。

Posted by ブクログ

2018/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2018.8.31.たまたま1巻を手に入れる機会があり、面白くて2巻、3巻購入した。その後チラッと見てみると同じ内容の繰り返しのようで思い切って途中の7巻、そして11巻12巻を読んだがほぼ話が繋がってしまったのは作家さんの親切心かどうなのか…。天英院、月光院と吉宗の攻防にとても興味があったのでその部分は面白かったが忍びのところは命が軽々しく消費されていく様子が虚しかった。 敵方の、忍びとは思われないようなお粗末な事態は実際に江戸に住むようになって鈍ったのか味方に肩入れする作者のせいなのか、そこも興ざめなところがあった。

Posted by ブクログ

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