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「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | dZERO |
| 発売年月日 | 2016/03/01 |
| JAN | 9784907623203 |

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「無理」の構造
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「無理」の構造
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商品レビュー
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30件のお客様レビュー
2025/11/23 「思考とは、具体と抽象との往復で新たな知を生み出すこと」 p116 批判する側は、常に結果が出た後の「後出しじゃんけん」なのですが、そのことに気づくのはなかなか難しいのが人間の心理です。部分を全体と錯覚してしまうというのが、人間の思考の癖であるため、それを...
2025/11/23 「思考とは、具体と抽象との往復で新たな知を生み出すこと」 p116 批判する側は、常に結果が出た後の「後出しじゃんけん」なのですが、そのことに気づくのはなかなか難しいのが人間の心理です。部分を全体と錯覚してしまうというのが、人間の思考の癖であるため、それを認識しないといけません。 常に批判される側は、プレイヤーで批判する側は観客です p131 無知には大きく3通りあると考えられます「問題解決のジレンマ」を参照してください ①事実の無知 知識力に関することで知っている・知らないで語れる、無知のことです。 ②範囲の無知 程度の代償に関する無知のことで、本物のレベルの高さを知らない。素人が中途半端なレベルとして傲慢になってしまう状態。視野の狭さに気づくには数字があれば可能ですが、数字に表せない基準についてはそれ以上手続きようがありません。 ③判断の基準そのもの 芸術作品や小説、映画などの面白さがわからないと言うもの。 「価値観が理解できない」のもそうです。この種の無知については、自らは愚か他人に指摘されても、なかなかそういう世界があることをそのものを理解するのが至難の業です。 重要になってくるのは、2つ目。3つ目の無知について、わかりにくいため、気づきにくい p139 啓蒙と言う幻想 ⭐︎ 「気づき」に関しては3通り ①気づいている人 ②気づいていないことに気づいている人、 ③気づいてないことにすら気づいていない人 気づいている人は、何とかして気づいていない人に気づかせようと、一生懸命啓蒙活動や教育をして努力をしますか残念なことにこれは「天岩戸の法則」によって無駄な努力に終わることがほとんど。 つまり、扉は内側から閉じこもっている人からのみ開けることが可能で、外側からは、どんなに努力しても腰開けることができないということです。
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「見えている人と見えていない人」の非対称性がいちばん腹落ちし、その図解が我が家の夫婦喧嘩で起こる構図そのままで「本当にそれ!!!」と心の中で連呼した。 毎日の「理不尽」に疲れ切っているなかで、上流下流のフレームワークは、自分にとってひとつ状況を冷静にみる手助けになってくれそう。 ...
「見えている人と見えていない人」の非対称性がいちばん腹落ちし、その図解が我が家の夫婦喧嘩で起こる構図そのままで「本当にそれ!!!」と心の中で連呼した。 毎日の「理不尽」に疲れ切っているなかで、上流下流のフレームワークは、自分にとってひとつ状況を冷静にみる手助けになってくれそう。 処世術まで書かれているとうれしかった。
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「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する コンサルタントである細谷功 氏の著書です。 現代社会に潜むさまざまな「理不尽さ」を抽出し、それを「対称性の錯覚」という独自のフレームワークで説明しています。 理不尽さを学問的、心理学的に分析しながら、日常生活の中で我々が無意識に受...
「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する コンサルタントである細谷功 氏の著書です。 現代社会に潜むさまざまな「理不尽さ」を抽出し、それを「対称性の錯覚」という独自のフレームワークで説明しています。 理不尽さを学問的、心理学的に分析しながら、日常生活の中で我々が無意識に受け入れている矛盾や非合理性をわかりやすく解説しています。 本書の良い点は、「無理」や「理不尽」を構造的に解剖し、受け入れる手助けをしてくれる点です。これによって、「この世は理不尽だ」と嘆くのではなく、その理不尽さを前提にした上で、どう対処するかを考える冷静さが得られます。 また、内容は簡潔かつ論理的で、豊富な図や表がわかりやすさを助けています。 個人的には、折り曲げの法則という視点が参考になりました。 長所の反意語は短所であるが、これらは紙一重であり、実際の反意語は、「長所&短所」←→「特徴がない」等であるという法則です。 一方で、本書が強調する「対称性の錯覚」や「非対称性」は、ある程度哲学的で抽象的な部分があり、しっかり考えて消化する必要があります。 「理不尽さを受け入れることが解決策」というメッセージに納得がいかず、具体的な解決手法を期待する読者は物足りなさを感じかもしれません。 本書は単なる解決策を求めるのではなく、理不尽さを可視化して受容するという新たな視点を提供してくれます。抽象的に考えるのが好きな読者にとっては、非常に価値のある一冊になるとおもいます。
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