子育てを元気にすることば ママ・パパ・保育者へ。

大豆生田啓友(著者)

• 販売会社／発売会社: エイデル研究所
• 発売年月日: 2017/07/01
• JAN: 9784871686020

商品レビュー

2024/10/02

表紙もかわいい

[みさき]

図書館で借りて、これは手元に置いておきたいなと思って購入しました。見開きで1コラムなので、隙間時間で読み進められますしとても読みやすいです。子どもとの時間を大事に過ごしたいとお考えの方にはぜひ読んでもらいたい、応援してもらえるような一冊です。

2024/08/05

優しい言葉がつまった1冊。
「〜はダメ」ではなく、子どもも両親も認めるようなイメージ。
内容としては、様々な本の引用から今の時代を生きるママ、パパへのメッセージというもの。
「よいママ」であろうとしても「自分はダメなママ」と落ち込むことが多い人にとって救いになる言葉が多いのではないだろうか。
正しさに追われる育児だけど、「正しさ」ってなに？正解ってあるの？と今一度考えるきっかけになった。
個人的にはマメ先生の教育者も専門家も、子育てにおいては誰もが素人の言葉に救われた。数多の歴史で繰り返されてきた育児も、自分にとってははじめての体験。とまどって当たり前だよねと安心できる。

子育てに悩んでいる方、勇気づけられたい方におすすめ。

2021/11/10

子育てに行き詰まって、保育園の先生に相談したらおすすめされた本でした。
今までは子どものイヤイヤ期に手を焼いており、それをどう対処するかを書かれている本ばかり読んでいました。
しかし、この本は保育者(パパ、ママなど)に寄り添って書かれており、子育ては大変だけど楽しいこと、幸せをもらえることを歴史的有名人の言葉やサル、チンパンジーなどを根拠に書かれており、納得して学ぶことができました。
私は子どもを正しく育てよう、良い子に育てよう、言うことを聞く子に育てようと、親の思い通りにばかり考えていましたが、本当は目の前の子どもを見ることがいかに大切なのかを改めて理解できました。
目の前の子どもと親が共に育つ、共育していくことを知り、私の子育ての焦り、不安、苦悩がだいぶ楽になりました。子どもとの日々の幸せを噛み締めれるようになりました！