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C階段で行こう!

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | シンコーミュージック・エンタテイメント |
発売年月日 | 2017/06/01 |
JAN | 9784401644698 |
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C階段で行こう!
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
クジさんのことを何も知らなかった。エレクトーンの役割、ピアノとの違い、応用力の幅広さも知ったし、クジさんご自身のお人柄にも触れられて、本当に良かった。スピッツをもっともっと好きになる。
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スピッツのメンバーじゃないけれど、スピッツファンの中ではおなじみのクージー姉さん。スピッツの自叙伝では知ることが出来ない一面を語ってくれます。 機材の話は専門的でちょっと難しいですが、すべてのスピッツファンにぜひおすすめしたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
スピッツは過去に、「スピッツ」というロッキングオンジャパンでのインタビュー集や、「旅の途中」という軽いエッセイ本を出している。だけどこのC階段は、それらよりもグッとリアルだなと感じました。 それはクージーという、スピッツ自身ではなく、でもスピッツの四人(時にはスタッフも含め四人以上)の、スピッツとしての時間を一番近くで見ている視点であり、この内でも外でもない、スピッツの音楽を奏でながらも本人が一番のスピッツファンであると自称する、唯一無二の立場から書かれたものであるというのがすごく貴重であり、書かれているすべてが手に取れるように現実的でありながら、目を閉じても想像が及ばないくらい、夢のような描写なのである。ここまで句点なしというところから私の興奮度合いが読み取れますな。 クージーが楽器や機材について語るとき、それは必ずスピッツの楽曲ではどう活かされているのか、どうしてそういうチョイスになったのかという話が織り混ぜられて、そこからスピッツの音へのこだわりや柔軟性が垣間見られます。また、そういった音を決める過程、ライブツアーの際の行動などから、スピッツの四人の性格や趣向まで少し分かっちゃったりする。本人たちでは、意識してなかったり恥ずかしかったりして、なかなか言葉にできないかもしれないことを、クージーというフィルターが映し出してくれる。ファンとしてこんなに有難いことはないですね。 自分たちが知り得る範囲のスピッツのメンバーの人間性や音楽性との答え合わせをしてる気分になれます。でも、私なんかが考えてるよりも四人とも、いやクージーも、そしてスピッツのスタッフも、とても深く考えていて、愛があり、人として素晴らしいなということを実感する。3/11の時のこと、その後のことも、深くはありませんが少し触れられています。 しかも、私は音楽や楽器、バンドという一般的なカテゴリーに関しては無知オブザ無知なんですが、そんな私でもめちゃくちゃ読みやすい。クージーの音楽への愛と、客観的な説明の上手さですね。よく洋楽のロックバンドの名前が出てくるので、洋ロック好きにも面白いかもしれません。スピッツの過去のアルバム曲が、どんな洋楽ロックバンドにインスパイヤされてるかとか、具体的に解説されちゃってます。 個人的には、先日くるりのライブに行きまして、ところどころでくるりの文字を見つけてテンション上がりました。ホテルのテッちゃんの部屋からうっすらくるりが聴こえてきた…とか…オフの時のテッちゃん…が…聴いていたくるりを…私も…聴いてる!!!!みたいな感じになれるので、最近は移動時などにSpotifyで聴いてる。間接的にスピッツ聴いているようなもの(?)。 あと、10年くらい前の夏イベで草野さん、若者のすべて歌ってたんだ…とか…。過去のイベントでのカバー曲や、共演者、そして共演者への当時の印象など、本当に飽きることなく、いつまででも読める。いくらでも読める。 ライブ終わりにロケバスでSAに寄ったら、同じくライブ終わりのお客さんと思われる、スピT着た人たちもちらほらいて、買い出しに行った草野さんがスピT着た女の子とめっちゃニアミスしてるのにお互い全然気付かないっていう様子を、クージーとテッちゃんがロケバスから笑いながら見てるとかいうのも、私の中で五本の指に入る素敵エピソードです。とにかく、え、そんなことが!みたいな話にまみれているので、スピッツファンは絶対読んでほしいなあと思っています。一年越しに買った私が言うのもアレだけど。(本書が発売されたのは確か去年…)
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